運用体制

認知神経科学を専門とする阿部修士准教授を中心に、複数の研究スタッフが連携MRI研究施設の運営を担っています。

また、こころの未来研究センターのみならず、学内の複数の部局の研究者によって構成される運営委員会・実務委員会・安全委員会の3つの委員会を設置しています。

運営委員会ではMRI施設の運営方針全般についての議論を行い、実務委員会ではMRI設備の利用方法についての議論を継続的に行っています。安全員会では研究課題の安全性の審査を行うと共に、施設の安全管理のためのルール策定を行っています。

当施設では各研究者がスムーズにMRIを利用できるよう、利用上のルール等をまとめたガイドラインを作成しています。

利用者はガイドラインをもとに、倫理審査の承認を経た研究プロジェクトの安全審査申請書を、当施設の事務局に提出します。

各申請については、安全委員会で迅速に審査を行うことで、円滑な共同利用を実現しています。

また、施設利用者に対しては事前に安全講習会の受講を義務付け、実験の際に安全面に最大限の注意を払うよう周知徹底しています。