ニュース

2021/06/21

河合俊雄教授が監訳を務めた『ユングの神経症概念』が出版され、監訳者序文「臨床家ギーゲリッヒ」も同書に収録されました

河合俊雄教授が監訳をおこなった『ユングの神経症概念』が、2021年6月に創元社より出版されました。本書は、Wolfgang Giegerich, Der Jungsche Begriff der Neurose, Peter Lang, 1999を翻訳したものです。 著者であるギーゲリッヒ博士は、ユングの神経症理解について、1977年の「心理学の神経症」といった論文や、ユング研究所でのセミナー講義…

河合俊雄教授が監訳を務めた『ユングの神経症概念』が出版され、監訳者序文「臨床家ギーゲリッヒ」も同書に収録されました
2021/06/14

上田祥行特定講師らの研究が第18回日本認知心理学会で優秀発表賞を受賞しました

2021年3月3、4日に行われた第18回日本認知心理学会で上田祥行特定講師、齋木潤教授(京都大学大学院人間・環境学研究科)が発表した内容が優秀発表賞(総合性評価部門)に選ばれました。受賞した発表題目は、「視覚探索の個人差を決める要因」でした。 抄録はこちら(https://doi.org/10.14875/cogpsy.2020.0_18)   第18回日本認知心理学会優秀発表賞【総合性評価部門】…

上田祥行特定講師らの研究が第18回日本認知心理学会で優秀発表賞を受賞しました
2021/06/14

熊谷准教授、上田講師らが開発中の『Psyche Navigation System』に関する記事が文化時報に掲載されました

熊谷誠慈准教授、上田祥行特定講師、三浦典之教授(大阪大学大学院情報科学研究科)、粟野皓光准教授(京都大学大学院情報学研究科)らの開発する、こころの安寧と活力のサポートシステム『Psyche Navigation System』に関する記事が、文化時報に掲載されました。 文化時報(2021年5月20日)https://note.com/bunkajiho/n/nbf65d2fffcdd(文化時報サイ…

熊谷准教授、上田講師らが開発中の『Psyche Navigation System』に関する記事が文化時報に掲載されました
2021/06/03

第5回京都こころ会議シンポジウム「こころとコロナ危機」の動画を公開しました

第5回京都こころ会議シンポジウム「こころとコロナ危機」(2021年2月21日(日)開催/Zoomを用いたオンライン配信)の講演動画を公開しました。 第5回シンポジウムでは、現在の世界状況におけるこころを問うべく、「こころとコロナ危機」をテーマに掲げ、コロナ危機は、こころにどのような影響を与えるのか、こころにとってどのような意味があるのかを、医学、仏教学、心理学の異なる視点から考察しました。 下記リ…

第5回京都こころ会議シンポジウム「こころとコロナ危機」の動画を公開しました
2021/06/01

広井良典教授の著書『無と意識の人類史――私たちはどこへ向かうのか』が東洋経済新報社から刊行されました

広井良典教授の著書『無と意識の人類史――私たちはどこへ向かうのか』が東洋経済新報社から刊行されました。 本書は、不老不死をめぐるテクノロジーなど「個人の生の有限性」に関わるテーマと、新型コロナウイルスや気候変動など「地球環境の有限性」に関わるテーマが同時に浮上している状況を踏まえ、現在という時代を人類史の中での「第3の定常化」の時代としてとらえつつ、「限りない拡大・成長」に代わる価値や理念のあり方…

広井良典教授の著書『無と意識の人類史――私たちはどこへ向かうのか』が東洋経済新報社から刊行されました
2021/06/01

広井良典教授のエッセイが京都新聞(5月28日付夕刊)の「現代のことば」欄に掲載されました

広井良典教授のエッセイが京都新聞(5月28日付夕刊)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「『脱炭素』の意味」で、昨今言及されることの多い「脱炭素」という言葉の意味について、呼吸と燃焼が同じ構造の現象であることを踏まえつつ、身体内のレベルにとどまる呼吸を“外部化”ないし大規模化し、大量の石油・石炭の燃焼を通じて環境全体を改変していったのが工業化社会であったととらえ、脱炭素という方向を進…

広井良典教授のエッセイが京都新聞(5月28日付夕刊)の「現代のことば」欄に掲載されました
2021/05/31

武藤拓之特定助教の解説論文が『基礎心理学研究』に掲載されました

武藤拓之特定助教の解説論文「実験心理学者のための階層ベイズモデリング入門──RとStanによるチュートリアル──」が、学術雑誌『基礎心理学研究』(39巻2号) に掲載されました。   データの生成過程を確率モデルで表し、その確率モデルをデータに当てはめることで現象の理解と予測を目指す手法は統計モデリングと呼ばれます。近年、汎用的な推定アルゴリズムであるMCMC法を利用したベイズ推定の実行環境の普及…

武藤拓之特定助教の解説論文が『基礎心理学研究』に掲載されました
2021/05/26

ムーンショット目標検討シンポジウム「極限状態におけるこころのあり方」を開催しました(2021年5月22日)

2021年5月22日、京都大学こころの未来センターの後援でムーンショット目標検討シンポジウム「極限状態におけるこころのあり方」をオンラインで開催しました。 本シンポジウムは、内閣府が主導しながら実施している「ムーンショット型研究開発制度」の一環として開催されました。この事業は、超高齢化社会や地球温暖化問題などの社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標、すなわちムーンショット目標を国が設定し、挑戦…

2021/05/25

私立洛星高等学校で中山助教が講義を行いました

2021年5月22日、京都市の私立ヴィアトール学園洛星高等学校で中山真孝特定助教が講義を行いました。講義は高校2年生を対象とした土曜講座でのOBによるレクチャーシリーズの一環として行われました。「こころ動かされること」というテーマで、「こころを動かされること」とはどういうことか、またそれを科学的に研究する方法はどういったものがあるかについて講義を行いました。受講生からは活発に質問が飛び交い、充実し…

私立洛星高等学校で中山助教が講義を行いました

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