第5回河合隼雄物語賞・学芸賞が決定しました
河合俊雄教授が代表理事を務める河合隼雄財団による「第5回河合隼雄物語賞・学芸賞」の受賞作品が、2017年5月24日に発表されました。物語賞は今村夏子氏の『あひる』(2016年11月/書肆侃侃房)、学芸賞は釈徹宗氏の『落語に花咲く仏教-宗教と芸能は共振する-』(2017年2月/朝日新聞出版)が選ばれました。 受賞発表は、毎日新聞や産経新聞などで報じられました。なお、授賞式は7月14日に京都市内で…
河合俊雄教授が代表理事を務める河合隼雄財団による「第5回河合隼雄物語賞・学芸賞」の受賞作品が、2017年5月24日に発表されました。物語賞は今村夏子氏の『あひる』(2016年11月/書肆侃侃房)、学芸賞は釈徹宗氏の『落語に花咲く仏教-宗教と芸能は共振する-』(2017年2月/朝日新聞出版)が選ばれました。 受賞発表は、毎日新聞や産経新聞などで報じられました。なお、授賞式は7月14日に京都市内で…
2016年度こころの科学集中レクチャー「こころの謎 ~文化規範の生成プロセス」が、2017年2月28日から3月2日にかけて稲盛財団記念館大会議室で開催されました。集中レクチャーは、3日間にわたり、それぞれの先生方の講義とディスカッションをおこなうユニークな試みです。一人の先生の授業から学ぶという従来型の学習スタイルではなく、研究者同士の最先端のディスカッションやそこから生じるアイディアの創発を目…
広井良典教授が2017年5月10日、市町村アカデミーの市町村議会議員特別セミナーで「人口減少社会を希望に――グローバル化の先のローカル化」と題する講演を行いました。 市町村アカデミー(市町村職員中央研修所、千葉市美浜区)は、全国の市町村職員や議会議員、市町村長を対象に、その政策立案能力の向上を図る目的で様々な研修を行う機関で、公益財団法人全国市町村研修財団が運営しています。今回の講演は議会議員…
2017年3月21日、京都大学百周年時計台記念館にて大学主催による第7回「京大おもろトーク: アートな京大を目指して」が開催され、吉岡洋教授が講演、吉川左紀子センター長がパネルディスカッションのモデレーターとして登壇しました。 京大おもろトークは、京都大学の「おもしろい=独創的な」発想と国内外の「おもしろい」文化芸術家が集い、文化芸術との連携を発信する取り組みとして始まり、7回目を迎えた今回は…
上田祥行助教が教育学研究科の藤野正寛日本学術振興会特別研究員(筆頭発表者)と進めている共同研究が、2016年11月5日・6日に開催された日本マインドフルネス学会第3回大会(早稲田大学)で「最優秀研究賞」ならびに「最優秀ポスター発表賞」を受賞しました。 マインドフルネス瞑想における集中瞑想(FA)と洞察瞑想(OM)は、どちらも「内省を低下させる」、 「その背後のデフォルトモードネットワーク(…
NHKのドキュメンタリー番組『認知症 ともに新しい時代へ 第3回 ~驚きの介護術でみんなハッピー!~』で、センター連携MRI研究施設で行った実験シーンが紹介されました。 認知症に関わる人たちの取り組みや新たな道を拓くためのヒントを探った同番組では、フランスで考案されたケア技法「ユマニチュード」が紹介されました。実験は、情報学研究科の中澤篤志准教授がイヴ・ジネスト先生(ジネスト・マレスコッテ…
こころの未来研究センターfMRI解析セミナーを2017年3月24日、稲盛財団記念館3階大会議室にて開催しました。 2013年に始まった本セミナーは、毎年、河内山隆紀先生(株式会社ATR-Promotions、脳活動イメージングセンタ)を講師にお迎えし、fMRIにおける画像解析のスキル獲得を目的として阿部修士准教授の企画進行により実施しています。 今年は例年とはスタイルを変えて、「画像解析相談…
センター恒例の教育講座「支える人の学びの場:こころ塾2017」の日程と講師が決まりましたのでお知らせします。 こころ塾は、教育、医療関係の専門職の方たちを対象とした、こころの科学と実践に関する教育講座です。毎回、2つの講義のあと、事例報告、グループディスカッションと質疑を行います(午前10時から午後5時まで)。 受講申し込みは6月上旬からセンターウェブサイトで受け付けますので、今しばらくお待…
河合俊雄教授が、2017年3月12日に島根県松江市で開催された島根県臨床心理学研究会主催の特別研修会で講演しました。 講演の題目は「アウトリーチとしての心理療法と現代のこころ」でした。 心理療法は、相談室にセラピスト(カウンセラー)がおり、クライエント(来談者)が訪れるという方法を基本としています。 しかし、現在ではスクールカウンセラーやターミナルケア、災害時の専門家の派遣等をはじめとして…
広井良典教授が担当講師の一人である放送大学科目「人口減少社会の構想」が4月からスタートしました。 放送大学はテレビ、ラジオ、インターネットを用いて教養教育を行い、幅広い人々に教育の機会を提供する教育機関です。「人口減少社会の構想」は本年度、新たに設けられた専門科目で、宮本みち子放送大学副学長及び大江守之慶応大学教授が主任講師となり、人口減少社会あるいは少子・高齢化をめぐる諸課題や今後の展望を幅…