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河合教授の論文が『箱庭療法学研究(特別号)』に掲載されました

 河合俊雄教授の論文が、日本箱庭療法学会の発行する『箱庭療法学研究(特別号)』に掲載されました。


「震災のこころのケア活動--縁と物語」(箱庭療法学研究, 26(特別号), 1-6)


 河合俊雄教授が委員長を務める「日本箱庭療法学会 日本ユング派分析家協会合同震災対策ワーキンググループ」は、東日本大震災被災地の小中学校への訪問や病院での事例検討会などを通して、臨床心理士や養護教諭といった「ケアする人」をケアする活動を続けてきました。このたび、その記録が「箱庭療法学研究第26巻特別号」として発刊されました。


 本論文は、その巻頭に掲載されたものです。被災地訪問を継続するなかで「こころのケアやストレス対処のための何かの方法やノウハウを教えたり、押しつけたりするのではなくて、語りに耳を傾けるという物語のケアがこころのケアとなるのではなかろうか」と述べ、「物語」を一つの視点として呈示しています。そして、震災などの「大きな物語」から、個々人の悩みや心理学的テーマといった「小さな物語」へいかに語りが移行していけるかがこころのケアにおいて重要なポイントであることが指摘されています。


<報告:長谷川千紘研究員(上廣こころ学研究部門/2014年3月まで)>


□日本箱庭療法学会のウェブサイト
http://www.sandplay.jp/
□日本ユング派分析家協会のウェブサイト
http://www.ajaj.info/