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『人体科学会第24回大会「身心変容と人体科学」』シンポジウム報告集が刊行されました

 鎌田東二教授が大会会長を務めた「人体科学会 第24回大会」(主催/人体科学会、後援/こころの未来研究センター、協力/身心変容技法研究会)の報告集『人体科学会第24回大会「身心変容と人体科学」』が刊行されました。本大会は、2014年11月29日・30日に稲盛財団記念館3階大会議室で開催されました。


IMG_8231.jpg ○企画趣意・挨拶 京都大学こころの未来研究センター教授・宗教哲学 鎌田東二


人体科学会は、23年前の1991年に設立されました。学会のホームページ上ではこう記載されています。
 「現代の社会では科学技術や経済発展が顕著な反面、精神の不安、モラルの衰退、愛の喪失といった心理的危機が広がっているようです。私たちは東西の文明の古い英知を現代において問い直すという立場から人体科学会を設立しました。(中略)
 このような人体科学会の四半世紀に及ぶ活動の中で、今回、京都大学稲盛財団記念館で、「身心変容と人体科学」をテーマにしたのは、これまで行ってきた、こういう人体科学会の開催の課題に、身心変容という観点から答えたいと考えたからです。
 つまり、この第2領域、東洋の身体観、修行法、気などを1の領域と結ぶような「身心変容」を、人体科学の領域の中で、事例研究と脳科学的なサイエンス的研究を通して切り結ぶ。
 事例研究の方は、チベットの瞑想を中心に永沢哲先生に、太極拳については倉島哲先生に、また、日本の独自のヴァートセラピーという整体については藤守先生に発表してもらって、その発表を踏まえてカール・ベッカー先生にコメントしてもらいます。
 そのようなかたちで、第1部を私が司会進行しながら、身心変容のフィールド学と位置づけ、事例を中心に置きながらの検討を進めていきます。
 その後、休憩の後に、松田和郎先生の司会の下で、身心変容と脳科学のセッションを行います。河野貴美子先生、齋木潤先生、どちらも生理学や認知科学など、脳波の研究をされてきています。その観点から発表してもらって、鮎澤聡会長にコメントしてもらって、総合討論に引き続いていきます。


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『人体科学会第24回大会「身心変容と人体科学」』シンポジウム報告集
発行日:2015年2月25日
発行者:人体科学会第24回大会実行委員会
<実行委員会>
顧問:カール・ベッカー
実行委員長:鎌田東二
副実行委員:和田和郎
事務局:奥井遼・小西賢吾
表紙デザイン:大西宏志


人体科学会 ウェブサイト
鎌田教授が大会会長を務めた「人体科学会 第24回大会」が開催されました