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上田助教らの研究が日本マインドフルネス学会で最優秀賞を受賞しました

 上田祥行助教が教育学研究科の藤野正寛日本学術振興会特別研究員(筆頭発表者)と進めている共同研究が、2016年11月5日・6日に開催された日本マインドフルネス学会第3回大会(早稲田大学)で「最優秀研究賞」ならびに「最優秀ポスター発表賞」を受賞しました。


 マインドフルネス瞑想における集中瞑想(FA)と洞察瞑想(OM)は、どちらも「内省を低下させる」、 「その背後のデフォルトモードネットワーク(DMN)の活動を低下させる」ことで、結果的に今この瞬間の幸福感を高める効果があるとされています。研究ではふたつの瞑想について、①それらを実現している神経基盤も共通なのか?②それらの効果は瞑想後にも持続するのか?という問題に注目し、fMRIを用いて瞑想時と瞑想後の神経基盤の機能的結合性の変化を調査しました。その結果、FAとOMでは、DMNに関わる神経基盤が異なることが明らかとなったほか、OMの瞑想後には、機能的結合性の変化が継続していることが分かりました。


 本研究は、こころの未来研究センターの連携MRI研究施設のfMRI 3Tスキャナーを用いて実施されました。


◇発表タイトル
集中瞑想と洞察瞑想の神経基盤:線条体とデフォルトモードネットワーク間の機能的結合性の違い


◇発表者
藤野正寛1・上田祥行2(非会員)・水原啓暁3(非会員)・齋木潤4(非会員)・野村理朗1(非会員)
(1 京都大学大学院教育学研究科・2 京都大学こころの未来研究センター・ 3 京都大学大学院情報学研究科・4 京都大学大学院人間・環境学研究科)


◇発表ページ
http://mindfulness.jp.net/taikai_info.html


◇受賞ポスター
170510poster.png
※クリックするとポスター画像(PDF)が開きます