エルキ・フータモ 教授セミナー「メディア、運動、交通ー考古学的探究ー」
日時:2018年12月15日(土)15時00分~17時30分 (開場:14時30分)
会場:京都大学 稲盛財団記念館3階 大会議室
日時:2018年12月15日(土)15時00分~17時30分 (開場:14時30分)
会場:京都大学 稲盛財団記念館3階 大会議室
日時:2018年12月6日(木)16:30~18:00
場所:京都大学 稲盛財団記念館3階中会議室
(京都市左京区吉田下阿達町46) (アクセス)
※定員に達したため募集を締め切りました(2018/5/1)
西洋近代が生み出した現代世界は、一方で、科学や技術の力によって経済を発展させ、人々の自由を拡張しましたが、他方で、確かな価値観の喪失というニヒリズムを生み出しました。今回の思想塾では、とりわけ20世紀の初頭に焦点をあてて、現代文明の本質を問うてみたいと思います。
講師・オーガナイザー
佐伯 啓思 先生(京都大学名誉教授・こころの未来研究センター特任教授)
▽ 日時:2018年 5月9日(水)、5月23日(水)、6月6日(水)、 6月20日(水)
いずれも18時00分~20時00分(講演1時間、ディスカッション1時間)
▽ 場所:京都大学 稲盛財団記念館3階 小会議室Ⅰ( 京都市左京区吉田下阿達町46)
※17時以降は正面玄関が閉まりますので、川端通南側裏口(駐車場手前)をご利用ください。
会場の都合上、18時までにご来場ください。遅れる場合は、事前にご連絡いただくようお願いいたします。
※定員になりましたので募集を締め切りました(2018/3/22 13:30)
わが国では古来より、神道や仏教などを中心として精神性や道徳、倫理観が構築されてきました。日本発祥の神道に対して、仏教はインド起源であり、インドから日本に伝わる間に、時代的、地域的な変容が起こりました。では、日本に伝わった仏教とは如何なるものなのでしょうか。
本セミナーでは、鎌倉時代の東大寺僧、凝然 (1240~1321)の著した仏教概説書『八宗綱要』を教科書として使用し、日本仏教の土台である、奈良、平安、鎌倉の仏教の基礎を学びます。
2017年度には序章(インド・中国・日本仏教概説)を全て読破しました。2018年度前期は「俱舎宗」の章を読み進めてまいります。
毎回、セミナーの前半は『八宗綱要』を漢文/現代語訳で読んで内容の解説を行い、後半はグループに分かれて内容に関するディスカッションを行います。仏教の基礎知識が少なく、漢文が苦手な方を対象とした日本仏教概論セミナーですが、専門家の方でもご参加頂けます
▽ 日程:2018年 前期 水曜日不定期(①4/25、②5/9、③5/16、④5/30、⑤6/6、⑥6/20、⑦6/27、⑧7/11、⑨7/18、⑩8/1)
▽ 時間:18:00-19:30(開場17:30~)
※会場の都合上、18時までにご来場ください。遅れる場合は、事前にご連絡いただくようお願いいたします。
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館1階 京都賞ライブラリーセミナー室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
※募集を締め切りました(2018/3/20)
領域間結合解析法の講義と実習を行います。講義で行う理論的説明に基づいて、実習では自ら手を動かしながら実際のデータを解析してみることで、自らの研究に「使える」スキルを獲得することを目標とします。解析法には、Psycho-physiological Interaction(PPI)解析やDynamic Causal Modeling (DCM)を中心として参加者の皆様のご希望も伺いながら紹介していきます。また2013年度セミナー開催時より追加されたSPM12の最新機能(Resting state DCM、Bayesian model reduction、Empirical Bayesian DCM等)も紹介したいと思います。
▽ 講師:河内山隆紀先生(株式会社ATR-Promotions, 脳活動イメージングセンタ)
▽ 日時:2018年3月29日(木)30日(金)
両日とも10:00 – 12:00、及び13:30 – 17:00
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
近年の認知神経科学では、「ヒトが意思決定を行う際には、脳内で各選択肢の”価値”を計算している」という見方が有力視されている。しかしながら、「価値の計算がどのようなプロセスで行われているのか?」についてはよく分かっていない。
本セミナーでは、発表者自身の「食べ物の価値が脳内でどのように計算されるのか?」、「価値の計算は社会的要因によってどのような影響を受けるのか?」を調べた研究を紹介する。
講演者:鈴木 真介 (東北大学学際科学フロンティア研究所・助教)
演題:価値の計算を支える脳神経メカニズム:その基礎と社会的伝染
▽ 日時:2018年3月13日(火)16:30~18:00
▽ 場所:京都大学 稲盛財団記念館3階中会議室
「いいタイトルが見つからない…場の特異性VS間:技術、自然とホワイトキューブの間の芸術」
講師:アグニェシュカ・クビツカ=ジェドゥシツカ(WROアートセンター学芸員)
テーマ:オルターナティブスペースを活用した作品事例研究
日時:2018年2月16日 午後3〜5時
場所:京都大学稲盛財団記念館1階 京都賞ライブラリーセミナー室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
こころの思想塾 「日本の思想」と「日本人」を考える 日本人にとって日本とはひとつの謎です。日本人の精神の核にあるものは何か、それを、日本の思想や死生観などを手掛かりに考えてみたいと思います。 講師・オーガナイザー 佐伯 啓思 先生(京都大学名誉教授・こころの未来研究センター特任教授) 専門:政治・経済を中心とした現代社会論・現代思想 ▽ 日時:2017年 10月11日(水)、10月25日(水)、1…
こころの未来講演会「ブラックボックス化する現代社会~科学技術は私たちをどこへ連れて行くのか?」 ※定員に達したため締め切りました(2017/7/19) AIなどの科学技術やネット文化は、私たちのこころを深層から変える。現代人は過去に向かっては「健忘症化」、未来に向かっては「近視眼化」しつつあるのではないか。それと共に現代社会は巨大化し複雑化して、丸ごと「ブラックボックス化」してしまった。原発事故や…
こころの思想塾 現代文明を問い直す ※定員に達したため締め切りました(2017/5/9) 西洋近代が切り開いた現代の世界は、その表面上のにぎやかさとは裏腹に、出口のないニヒリズムに陥っているように見えます。「政治」「経済」「文化(科学・知識)」の三つの次元で、現代文明のありかたを問うてみたいと思います。 講師・オーガナイザー 佐伯 啓思 先生(京都大学名誉教授・こころの未来研究センター特任教授) …
2016年度 こころの科学集中レクチャー こころの謎 ~文化規範の生成プロセス ※定員に達したため締め切りました(2017/2/23) こころの科学集中レクチャーは、学生・研究者を対象に、こころのはたらきのもつ不思議さ、おもしろさをより深く理解するために、国内外からさまざまな専門領域の講師を招いて実施しています。 2016年度集中レクチャーでは、「こころの謎」に、社会心理学、文化心理学、文化神経科…
第39回 こころの未来セミナー 『晩年の生き方を考える』 概要: 「最後まで自分らしく生きるためには?」 誰もが望むその答えを、生命倫理の専門家とともに考えます。 普段触れることのない死の話も、具体的な例を挙げつつ事前指示書を併せて解説します。 「死を考えるのは死ぬためではなく、生きるためなのである」 アンドレ・マルロー ▽ 日時:2017年1月13日(金)14:30~16:30 (受付開始 …
京都大学こころの未来研究センター 認知科学セミナー 演題: Neural decoding of social attitudes: How can neuroimaging methods contribute to psychological research? 講演者:出馬圭世 (University of York:Department of Psychology, Lecturer) ▽…
共催企画講演会「ブータンの国民総幸福(GNH)― GNHの来歴・現況、その今日的意義」 ▽ 日時:2016年9月29日(木曜日) 17:30~19:30 ▽ 場所:JICA関西 2階 ブリーフィングルーム http://www.jica.go.jp/kansai/office/access.html ※主催:国際開発学会 社会連携委員会 共催: JICA関西国際センター、京都大学…
こころの思想塾:「経済」の「大転換」を考える 日本においても、また、世界をみても、今日の「経済」は本当に人間を幸福にしているのでしょうか。そうは思えません。イノベーションを使った成長至上主義と効率至上主義はもはや限界にあります。「人間にとって経済とは何か」という基本的な問題を論じつつ、経済の「大転換」の可能性を考えてみたいと思います。 ※画像をクリックすると、PDFファイルが表示されます。ご使用の…
第38回 こころの未来セミナー 温暖化問題に対する心理的感情の役割 ※画像をクリックすると、JPGファイルが表示されます。ご使用のブラウザによっては、 赤い帯が表示されることがありますので、その場合は、JPGファイルを一度保存し、保存したデータを開いてください。 概要: 環境問題への市民参加を呼びかけようとする場合、恥や「罪の意識」が大きな動機になり得ると、英米圏の心理学的調査が示唆している。しか…
fMRI体験セミナー2016 ※定員に達したため締め切りました(2016/7/7) 概要:本セミナーでは、現在の脳機能画像研究における主要ツールの一つ「機能的磁気共鳴画像法(fMRI)」による研究を体感していただきます。担当者からMRIの基礎と脳機能画像研究の概要を説明した後、参加者全員にMRI内で課題を行ってもらいます。その場で担当者と共にデータの解析を行い、自分の脳のかたちと活動の様子を実際に…
第37回 こころの未来セミナー Grief Therapy: Clinical Applications of the Continuing Bonds with the Deceased 死別悲嘆の治療法~故人と続く絆の臨床的応用 ※一部配布しておりますチラシに日付の誤りがありました。正しくは7月19日(火)です。訂正し、お詫び申し上げます。 ※マルキンソン教授の来日はご事情によりキャンセルとな…
■京都大学こころの未来研究センター主催 為末大 vs 下條信輔 対談セミナー 第4回「自分のこころは誰のもの?」 第5回 「自分ではない自分に出会う」 元オリンピック陸上競技選手、為末大さんが認知神経科学者の下條信輔先生と、 こころについて、自分について、潜在意識について、縦横無尽に語り合います。 ◆為末 大(一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事) ◆下條信輔(米国カリフォルニア工科大学教…
こころの思想塾:現代の政治と日本を考える ※定員に達したためお申込みを締め切りました。 今年から選挙権年齢が引き下げられ、「主権者教育」が唱えられたりします。また、憲法や日本の防衛についての論議も昨年から引き続き行われています。今回の塾では、今日の日本の抱える問題を、民主主義論や憲法論、主権論まで立ち入りながら、自由に議論したいと思います。今回は、朝日新聞社の協力のもとで、同社の記者も出席し、議論…
『アジア文化塾』 古典チベット語セミナー ※定員に達したためお申込みを締め切りました。 古来チベットは、ヒマラヤの山々に抱か れ、高度な精神文化を育んできました。殊にチベット仏教は、ブータン、モンゴ ル、満洲などアジア各地に伝播し、広範なチベット仏教文化圏が形成されました。その深遠かつ広大な思想、歴史を描き伝えてきたのが古典チベット語であり、チベット仏教文化圏の歴史や文化を知る には古典チベット語…
2015年度 こころの科学集中レクチャー こころの謎~脳科学からの挑戦~ ※申し込みを締め切りました こころの科学集中レクチャーは、学生・研究者を対象に、こころのはたらきのもつ不思議さ、おもしろさをより深く理解するために、国内外からさまざまな専門領域の講師を招いて実施しています。 2015年度集中レクチャーでは、「こころの謎」に、文化心理学・脳機能イメージング・認知科学から多角的に迫ります。 ミシ…
こころの思想塾:民主主義と政治を考える ※定員に達したためお申込みを締め切りました。 昨年、日本では、国会前のデモなども含め、「民主主義」や「議会政治」が大きな関心を集めました。 また、世界的に見ても、民主政治がうまく機能していません。 今年は、日本でも選挙権年齢の引き下げもあり、また民主政治のあり方が問われるでしょう。 そこで、改めて、民主主義とは何なのか、そもそも政治はなにをするものなのか、…
こころの未来 脳科学集中レクチャー2015 「こころを創発する脳と身体」 ※定員に達したため締め切りました(2015/12/6) 概要:脳は孤立した存在ではなく、身体との双方向的な機能的結合により、認知・感情・行動・意識を創発し、同時に環境に働きかけることにより適応を図っています。近年、そのための媒介要因として、身体状態の知覚である内受容感覚が重要視されています。内受容感覚は、単に身体からの信号を…
こころの未来 脳科学集中レクチャー2016 「意識学のすすめ」 ※定員に達したため締め切りました(2016/11/15) 概要:主観的な意識的経験が、いかにして神経活動の連鎖から生まれてくるのか?機械が意識を持つことはあるのか?意識の機能とは何か?このような問題は、科学においても未だ謎に包まれたままである。しかし、ここ25年の間に「意識学」とも呼べる意識研究の学問体系が生まれてきている。今後研究を…
fMRI解析セミナー 「脳領域間結合解析基礎編+SPM豆知識」 ※定員に達したため締め切りました(2015/11/2) 概要:脳領域間結合解析は現在のfMRI研究において、極めて有用な解析手法の一つになっています。今年度は、授業のレベルや実習のスピードを落として自らの研究に「使える」点を重視した脳領域間結合解析・基礎編を開催します。解析法は、理論や手順が容易でかつ認知神経科学的な実験パラダイムとの…
fMRI体験セミナー2015 ※両日ともに定員に達したため締め切りました。 概要:本セミナーでは、現在の脳機能画像研究における主要ツールの一つ「機能的磁気共鳴画像法(fMRI)」による研究を体感していただきます。担当者からMRIの基礎と脳機能画像研究の概要を説明した後、参加者全員にMRI内で課題を行ってもらいます。その場で担当者と共にデータの解析を行い、自分の脳のかたちと活動の様子を実際に見てもら…
fMRI解析セミナー 「resting-state fMRI」 ※定員に達したため締め切りました。 概要:安静時fMRI(resting-state fMRI)の講義と実習からなるセミナーです。2日間にわたって講義と実習を交互に行います。講義で行う理論的説明に基づいて、実習では自ら手を動かしながら実際のデータに解析してみることで、自らの研究に「使える」スキルを獲得することを目標とします。解析を効率…
2014年度 こころの科学集中レクチャー こころの謎~遺伝から脳、そして主観へ~ ※申し込みを締め切りました こころの科学集中レクチャーは、学生・研究者を対象に、こころのはたらきのもつ不思議さ、おもしろさをより深く理解するために、 国内外からさまざまな専門領域の講師を招いて実施しています。 2014年度集中レクチャーでは、「こころの謎」に、神経科学・文化心理学・認知科学から多角的に迫ります。 理化…
こころの未来 脳科学集中レクチャー2014 「脳損傷からみたこころ」 概要:脳損傷患者の観察から、脳損傷と症候の関係あるいは症候相互の関係を導き出し、さらに脳の機能や心理過程が考察することができます。そのような研究領域を神経心理学と言います。以前はヒトの脳とこころの関係を探求するほぼ唯一の手法でした。神経生理学的手法や脳画像研究が大きく発展してきた現在でも、脳の機能の解明において神経心理学は他の手…
第36回 こころの未来セミナー Death and Dying East and West:東洋・西洋における死と臨終 概要: 様々な社会は、どのように看取りを行い、死別を受容するのでしょうか。 それは、経済発展によるものでしょうか。例えば狩猟採集社会、農耕社会、産業社会やポスト産業社会によって異なるのでしょうか。それとも、各国特有の歴史、文化、法律などによるものでしょうか。またグローバリズムの影…
fMRI体験セミナー2014 ※定員に達したため締め切りました。 概要:本セミナーでは、現在の脳機能画像研究における主要ツールの一つ「機能的磁気共鳴画像法(fMRI)」による研究を体感していただきます。担当者からMRIの基礎と脳機能画像研究の概要を説明した後、参加者全員にMRI内で課題を行ってもらいます。その場で担当者と共にデータの解析を行い、自分の脳のかたちと活動の様子を実際に見てもらいます。実…
第35回 こころの未来セミナー 介護する家族と死別する遺族のこころを探る 概要: 現在こころの未来研究センターの共同研究者として、京都の高齢者介護に努める家族についての研究を行っているJason Danely先生と、 自死や突然死に基づく遺族の悲嘆研究の第一人者であるJohn Jordan先生(臨床心理士;米国在住)に、実際の事例を通して見える介護者のこころや、9.11や3.11で見られたようなト…
2013年度こころの科学集中レクチャー 文化・進化と心:「人間=文化的生物」の不思議に迫る ※定員に達したため締め切りました。 こころ集中レクチャーは、学生・研究者を対象に、こころのはたらきのもつ不思議さ、おもしろさを より深く理解するために、国内外からさまざまな専門領域の講師を招いて実施しています。 2013年度集中レクチャーでは、「こころの謎」に、認知科学・文化心理学・脳科学・生理心理学か…
京都大学こころの未来研究センター fMRI体験セミナー2013 定員に達したため、募集を締め切りました。 ▽ 日時:2014年2月12日(水)13日(木) ▽ 時間:両日とも13:00~17:00 ▽ 場所:南部総合研究1号館地階MRI実験室(アクセス) ▽ 参加費:無料 ▽ 担当者:阿部修士(こころの未来研究センター・特定准教授) 上田祥行(こころの未来研究センター・特定助教) …
京都大学こころの未来研究センター主催 第2回・第3回 為末大 vs. 下條信輔対談セミナー ※定員に達したため締め切りました。 昨年10月に開催された第1回対談セミナーに引き続き、元オリンピック陸上競技選手・為末大さんが、認知神経科学者の下條信輔さんと、こころについて、自分について、潜在意識について、縦横無尽に語り合います。(第1回のレポートはこちら) 世界陸上選手権のハードル種目で2大会銅メダ…
こころの未来 脳科学集中レクチャー2013 「機能局在から統合へ」 定員に達したため、募集を締め切りました。 150年前のブロカ野の発見以来、神経科学は機能の局在を追及することで発展してきた。しかし、分解された情報を統合しなければ、赤いリンゴ一つ、認識できない。本レクチャーでは、さまざまな脳機能を例に、情報統合の過程の解明につながる現在の知見を概観し、将来を展望する。 ▽ 日程:2013年12月…
テーマ:「賀川豊彦の思想と実践」 日時:2013年10月29日(火)14時-16時 場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室 講師:トマス・ヘイスティングス博士(Thomas John Hastings, PhD, 日本国際基督教大学財団主任研究員) 司会:鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授) 講演要旨: 産業軍事的近代化と近代文明より生じた諸課題に幅広く目を配りながら、賀川豊彦(18…
こころの未来講演会『死別悲嘆を巡る』 高齢化や自然災害による、愛する人と死別・・・ その悲嘆から私たちはどうしたら立ち直れるでしょうか。本企画は二日間にわたり、死別悲嘆を二つの側面から考えます。 ◇Part1 薬品で悲嘆を癒せるか? ~DSM-5の悲嘆研究 講師:Susan McCue先生(カリフォルニア州チコ市ソーシャル・ワーカー) 米国の「精神障害の診断と統計の手引き」と言わ…
「こころを知る、未来を考える」 ダイアログBAR in 京都大学こころの未来センター 第2回テーマ ~グローバルとローカルの融合~ 研究のおもしろさを、アカデミックの様々な分野にいる人たち、そしてアカデミック以外の世界にいる人たちと共有し、新たなアイディアへと広げてみませんか。京都大学こころの未来研究センターでは学問の世界にあらたな「つながり」を導入することで生まれるアイディアの共創と、開かれた…
「こころを知る、未来を考える」 ダイアログBAR in 京都大学こころの未来センター 第1回テーマ ~つながりから価値を生む~ 研究のおもしろさを、アカデミックの様々な分野にいる人たち、そしてアカデミック以外の世界にいる人たちと共有し、新たなアイディアへと広げてみませんか。京都大学こころの未来研究センターでは学問の世界にあらたな「つながり」を導入することで生まれるアイディアの共創と、開かれた議論…
※募集は締め切りました。 fMRI解析セミナー 脳領域間結合解析 脳領域間結合解析法の講義と実習からなるセミナーです。2日間にわたって講義と実習を交互に行います。講義で行う理論的説明に基づいて、実習では自ら手を動かしながら実際のデータに解析してみることで、自らの研究に「使える」スキルを獲得することを目標とします。解析法には認知神経科学的な実験パラダイムと相性のよいPsycho-physiolog…
京都大学こころの未来研究センター ブータン学研究室主催 第2回ブータン文化講座「イエズス会宣教師の見たブータン ―仏教とキリスト教―」 ▽開催日時:2012年10月18日(木) 17:00~18:30(16:30開場) ▽開催場所:京都大学 稲盛財団記念館3階大会議室 (京都市左京区吉田下阿達町46)(アクセス) ▽定員:150名 ▽参加費:無料 ▽概要 講演者:ツェリン・タシ(ブータン王立自然保…
日時:2012年11月29日(木)- 30日(金) Date: November 29 – 30, 2012 場所:京都大学 稲盛財団記念館 3階大会議室 (荒神橋東詰、川端通沿いの南北に細長い新しい建物) Place: Large Conference Hall, 3rd Floor, Inamori Center, Kyoto University ※シンポジウムは英語で行われ…
日時: 2012年4月4日(水)17:00-18:30 場所: 稲盛財団記念館3階小会議室II 講演者: 猪股 剛先生 (和歌山県立医科大学准教授) 講演題目と概要 『福島との対話: 判断不能性から開かれる倫理への問い』 福島は原発と放射能の問題を抱えたまま、未だに日々被災し続けている。そこでは、軽々に復興について語ることができないだけでなく、日々、生活していく上でのさまざまな価値判断すらゆら…
————————————————— 第34回こころの未来セミナー —————————&#…
————————————————— 第33回こころの未来セミナー —————————&#…
第32回こころの未来セミナー 医者は患者とどう接したら良いのか ~拒食症患者の精神能力と自己決定への対話 トニー・ホープ先生 (オックスフォード大学 医療倫理学・教授、精神科医) 「もっとも影響力ある医学書」を編集したトニー・ホープ教授は 倫理学と精神科医を跨る世界の第一人者です。 今回は、豊富な臨床例を参考に、拒食症患者と、彼らを癒そうとする医師との 会話の中から見えてくる倫理的ジレンマや内…
『死別を悲しむ心のケア』 ◆トーマス・アティグ先生(ボウリング・グリーン州立大学名誉教授・哲学博士) 「喪失体験のケア」 ◆エリザベス・デイヴィス先生(ビクトリア大学看護学教授・看護博士) 「子供の悲嘆をどう対応できるか」 「死別されることは自己の世界を再学習することで、死によって愛し合う者の関係は断絶しない」として、グリーフ論に多大な示唆を与えたカウンセラーと、北米(バンクーバー)で最初の子供の…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「遺伝マインドのすすめ~ふたご研究から」安藤寿康氏 (慶應義塾大学文学部教授) 「遺伝」ということばを聞くと、「親がああだから子どももああなる」あるいは「生まれつきだからしょうがない」というミもフタもないことを連想しませんか。そう、だから…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「死に逝く人の友をつとめる〜終末期の慈悲」ジョーン・ハリファックス先生 (米国ウパヤ禅センター長、心理学者・医療人類博士) 世界的な権威者、ハリファックス老師(禅尼僧)は、ジョセフ・キャンベルやスタン・グロフの弟子で、「アメリカのテレサ…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「心の経済について:精神分析の貢献」妙木浩之氏 (東京国際大学人間社会学部教授) グローバルなレベルで起きている金融危機の問題は、実は私たちが直面しつつある、心の社会の変化と密接に関連しています。つまりこれは単なる社会経済的な問題ではな…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「言語起源の生物進化学的シナリオ」 岡ノ谷 一夫氏 (理化学研究所脳科学総合研究センター生物言語研究チーム チームリーダー) 言語はヒトに独自な特性であるが、これが神から譲り受けたものでないとすれば、生物学的な進化の産物であると考えねば…
1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「こころと『神秘世界』―福来友吉・柳宗悦・宮沢賢治の『心理学』的探究」鎌田東二先生 (京都大学こころの未来研究センター教授) 福来友吉は、東京帝国大学初代心理学教授・元良勇次郎の愛弟子であり後継者でしたが、明治43年(1910)、「千里眼…
「終末期と死別のケア~そのやりがいと注意点」 キャロル・ウオグリン(Carol Wogrin)氏
第24回 こころの未来セミナー(ケビン.ゲインズ(Kevin Gaines) 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『心理学とアフリカン・アメリカンの平等』 ケビン.ゲインズ(Kevin Gaines)先生 (ミシガン大学歴史学教授、アフリカ・アフリカンア…
第23回 こころの未来セミナー (松岡 俊行 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『依存症研究の薬理学的手法についてー薬物依存を中心に』 松岡 俊行 先生 (京都大学大学院医学研究科 神経細胞薬理学教室 助教) 近年、依存症は大きな社会的問題となっており、…
第22回 こころの未来セミナー (Kerry L. Jang) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『精神病理学の行動次元モデル: 行動遺伝学からのアプローチ』 Kerry L. Jang (ブリティッシュ・コロンビア大学 精神科 教授) 精神病理学では、「行動の…
第21回 こころの未来セミナー (立岩 真也 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『生きて在るを知る』 立岩 真也 先生 (立命館大学大学院先端総合学術研究科 教授) 《様々な身体の状態を有する人、状態を経て生きていく人たちの生の様式・技法を知り、人々のこ…
第20回 こころの未来セミナー (森 悦郎 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『脳と意図』 森 悦朗 先生 (東北大学 大学院医学系研究科 障害科学専攻 高次機能障害学 教授) 大脳は、知、情、意からなるこころを作っています。大脳が損傷されると、その局所…
第19回 こころの未来セミナー (J.ソコロフスキー 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『文化からみる高齢化の課題と解釈』 J.ソコロフスキー 先生(南フロリダ大学 老人学・社会心理学 教授) ソコロフスキー教授は、米国の老人学、研究の第一人者であり、著書…
第18回 こころの未来セミナー (渡邊 克巳 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「意思決定の意識的・無意識的過程」 渡邊 克巳 先生 (東京大学先端科学技術研究センター認知科学分野 准教授) 意思決定の一般的なイメージは、外界の情報を正確に取り込みながら、あ…
第17回 こころの未来セミナー (赤坂 憲雄 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「『遠野物語』の心的構造」 赤坂 憲雄 先生 (東北芸術工科大学大学院長) 『遠野物語』には、神話・伝説・昔話から世間話にいたるまで、まさに混沌とした多様なる物語が収められている…
第16回 こころの未来セミナー (開 一夫 先生) 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「自己・他者の認知とコミュニケーション −社会的随伴性検出 の発達メカニズム−」 開 一夫 先生(東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系 准教授) 乳幼児は自分自身をど…
第15回 こころの未来セミナー 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 「大脳基底核における報酬情報による行動変化のメカニズム」 中村 加枝 先生(関西医科大学 生理学第2講座 教授) 私たちの行動は期待される報酬の情報によって変化する。近年の研究により、脳の多くの領域…
第14回 こころの未来セミナー 『瞬間と芸術』 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『瞬間と芸術』 港 千尋 先生 (多摩美術大学 美術学部情報デザイン学科 教授) 写真はその発明以来、より短い時間のなかからイメージを取り出す芸術として発展してきました。化学や生理学を…
第13回 こころの未来セミナー 『生きがいの創造 〜医療・福祉・教育分野におけるスピリチュアル・ケアの有効性と問題点』 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『生きがいの創造 〜医療・福祉・教育分野におけるスピリチュアル・ケアの有効性と問題点』 飯田史彦 先生 (福島…
◆第12回 こころの未来セミナー 『ダライ・ラマとの対話〜「生きる意味」の再構築と宗教の役割』 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『ダライ・ラマとの対話〜「生きる意味」の再構築と宗教の役割』 上田 紀行 先生(東京工業大学 社会理工学研究科価値システム専攻 准教授…
第11回 こころの未来セミナー 『ものとこころとたましいと』 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『ものとこころとたましいと』 鎌田 東二 先生(京都造形芸術大学・芸術学部・教授、比較藝術学研究センター研究員) 日本人が世界と自分自身をどのようにとらえていたのかを探る…
第10回 こころの未来セミナー 『行動実験と工学的な視点からの他者理解のモデル化』 1.目的 「こころの未来セミナー」では、こころに関する幅広いトピックスを取り上げ、講師とのディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『行動実験と工学的な視点からの他者理解のモデル化』 大森隆司 先生 (玉川大学 工学部 メディアネットワーク学科 教授) 他者とのイ…
第9回 こころの未来セミナー 『時間と空間の脳内表現』 1.目的 「こころの未来セミナー」では、こころに関する幅広いトピックスを取り上げ、講師とのディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『時間と空間の脳内表現』 山本慎也 先生 (産業技術総合研究所 脳神経情報研究部門 システム脳科学研究グループ) 我々はどのようにして世界を認知しているのでしょう…
第8回 こころの未来セミナー 『社会的認知と意思決定の危うさ』 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『社会的認知と意思決定の危うさ』 渡邊 克巳 先生(東京大学・先端科学技術研究センター(認知科学分野)) 我々人間は、外界からの入力を処理し、意思決定を行い、運動の発現…
第7回 こころの未来セミナー 「青斑核-ノルアドレナリンシステムとその認知機能への関与」 1.目的 「こころの未来セミナー」では、心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して、未来に向かうこころのあり方を考えます。 2.講演者と演題 『青斑核-ノルアドレナリンシステムとその認知機能への関与』 射場美智代 先生 (玉川大学・学術研究所・脳科学研究施設) 青斑核は脳幹第4脳…
第6回 こころの未来セミナー 『子どもを取り巻く環境要因と複雑性発達障害』 1.目的 「こころの未来セミナー」では,心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して,未来に向かうこころのあり方を考えます. 2.講演者と演題 『子どもを取り巻く環境要因と複雑性発達障害』 岡田尊司 先生 (京都医療少年院 精神科医) さまざまな観測点で、子どもたちの社会性の能力が低下しているこ…
第5回こころの未来セミナー 『発達脳の可塑性とそのメカニズム』 1.目的 「こころの未来セミナー」では,心に関するトピックスを取り上げ、幅広いディスカッションを通して,未来に向かうこころのあり方を考えます. 2.講演者と演題 『発達脳の可塑性とそのメカニズム』 津本忠治 先生 (理化学研究所 脳科学総合研究センター) 「三つ子の魂百まで」という言葉があるように生後初期の環境、…
「依存症を知る」
「日本文化とこころの行方:「こもる」ことの意味」
「脚橋被蓋核における報酬予測誤差生成機構」 小林康氏 開催日時: 2006.9.15(金) 16:00-17:30
「前頭前野内側部における行動結果の監視と行動価値の更新」 松元健二氏
「前頭前野におけるトップダウン注意の内的および外的な駆動」 松元まどか氏