佐藤弥特定准教授らが編集した書籍が【Frontiers Media SA】に出版されました
佐藤弥特定准教授らが編集した書籍が【Frontiers Media SA】に出版されました。 動的感情コミュニケーションの心理学・神経科学に関する論文を集めました。 Sato, W., Krumhuber, E. G., Jellema, T., & Williams, J. H. G. (eds.) (2020). Dynamic emotional comm…
佐藤弥特定准教授らが編集した書籍が【Frontiers Media SA】に出版されました。 動的感情コミュニケーションの心理学・神経科学に関する論文を集めました。 Sato, W., Krumhuber, E. G., Jellema, T., & Williams, J. H. G. (eds.) (2020). Dynamic emotional comm…
広井良典教授が京都大学東京オフィス(大会議室A・B)にて「無と意識の人類史 ―私たちはどこに向かうのか」と題する市民講座を行いました(2020年2月14日)。 近年、「ビッグヒストリー」と呼ばれる、宇宙の生成から地球、生命、人間の誕生と展開に至る全ての歴史を一貫した視野においてとらえ返そうとする試みが注目を集めていますが、それは現在の私たちが根本的な歴史の転換期を迎えていることに由来するものと…
広井良典教授が京都大学東京オフィス(大会議室A・B)にて「生と死のグラデーション――ポスト成長・超高齢化時代の死生観」と題する市民講座を行いました(2020年2月12日)。 高齢化が着実に進む中、年間の死亡者は増加を続け、2040年頃にピークを迎えると予測されています。一方、経済の限りない成長や物質的な豊かさをひたすら追求してきた戦後の日本社会において、死をめぐるテーマは脇に置かれ、その結果「…
阿部修士准教授の共著論文 “Brain and behavioral alterations in subjects with social anxiety dominated by empathic embarrassment” が、『PNAS』に掲載されました。 本研究はfMRIを用いて、対人恐怖症の神経基盤にアプローチしたものです。本研究からは、対人恐怖症においては情動的共感が亢進し、一…
広井良典教授が兵庫県将来構想研究会第4回会議において、AIを活用した兵庫県の将来シミュレーションに関する報告を行いました(2020年2月18日、兵庫県民会館)。 同研究会は、21世紀初頭の兵庫のめざすべき社会像とその実現方向を明らかにした「21世紀兵庫長期ビジョン」の策定から20年が近づくなか、長期ビジョンに代わる兵庫県の新しい将来ビジョンの策定に向けた研究を行うことを目的として兵庫県庁(企画県民…
広井良典教授のインタビュー記事が朝日新聞2月11日付朝刊「耕論」欄に掲載されました。 テーマは「さよなら車優先社会」で、広井教授のインタビュー記事「人優先 目指すは成熟社会」では、人と車のどちらが優先されているかは社会の成熟度を測るバロメーターであるとの指摘に始まり、日本において車優先が強くなっていった歴史的経緯、ヨーロッパでの政策展開等が述べられるとともに、身近な商店街がないことによる「買い…
学術広報誌「こころの未来」第22号が刊行されました。今号の特集は「こころと持続可能性」です。 PDFをダウンロードのうえ閲覧可能です。下記リンク先にアクセスしてご覧ください。 ごあいさつ 「持続可能性」とは、広井良典も本号で述べているように、近年重視されていると同時に、ほとんど言い古された言葉になっている。地球環境問題や経済システムの問題としては確かにそうであろうが、そこに「こころ」という要素を入…
主催イベントにおける新型コロナウイルス感染症への対策について
2月23日(日)に開催予定の国際シンポジウム「こころの科学 3つの顔」―吉川左紀子教授 退職記念講演会―
International Symposium, Kokoro Research Center, Kyoto University “The Three Faces of Psychological Science”については、予定通り開催する方向で準備を進めております。
●新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、イベントの開催を中止させていただく場合があります。ご来場前に必ず当該イベントのホームページにて開催の有無をご確認ください。(2020/2/19)
2020年1月8日、第1回こころ研究会が稲盛財団記念館3階小会議室Ⅰにて開催されました。本年度の京都こころ会議のテーマ「こころと限界状況(仮)」に沿って、ステファノ・カルタ教授(イタリア・カリアリ大学教授/京都大学教育学研究科客員教授)が「関係性、意識、個別化:限界経験としての存在」と題した発表を行いました。 発表では、まず、様々な文脈における「限界(limit)」…
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(1月27日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「庭園都市」で、20世紀初頭にイギリスのハワードが唱え、その後の世界の都市計画に影響を与えた「ガーデン・シティ」の理念について、そこでモデルとされていたのが意外にも当時の日本の都市の姿であったことを指摘しています。そして、「ガーデン・シティ」は「田園都市」と訳されるのが通常だがむしろそれは「庭園…