認知科学セミナーを開催しました
2019年8月8日、阿部修士准教授の企画・進行で、「認知科学セミナー」を稲盛財団記念館3階中会議室で開催しました。講師に武藤拓之先生(立命館大学OIC総合研究機構/日本学術振興会)をお迎えし、「認知心理学における統計モデリングアプローチ」というテーマでお話しいただきました。ポストディクションやメンタルローテーション、記憶といった多岐にわたる研究が紹介され、統計モデリングアプローチの有用性が示され…
2019年8月8日、阿部修士准教授の企画・進行で、「認知科学セミナー」を稲盛財団記念館3階中会議室で開催しました。講師に武藤拓之先生(立命館大学OIC総合研究機構/日本学術振興会)をお迎えし、「認知心理学における統計モデリングアプローチ」というテーマでお話しいただきました。ポストディクションやメンタルローテーション、記憶といった多岐にわたる研究が紹介され、統計モデリングアプローチの有用性が示され…
学術広報誌「こころの未来」第21号が刊行されました。今号の特集は「アーティフィシャル・マインド」です。 PDFをダウンロードのうえ閲覧可能です。下記リンク先にアクセスしてご覧ください。 ごあいさつ 近年、ビッグデータによる分析、AI、深層学習などの進歩はめざましく、社会にも浸透してきている。しかしそれらは人間のこころを凌駕するのであろうか、あるいはどのような関係を持つのであろうか。心理療法に関わる…
『スタディサプリ進路 学問探究BOOK』に、河合俊雄教授のインタビュー「心はどこから来て、どこへ行くのか?」が掲載されました。 『スタディサプリ進路 学問探究BOOK』は、高校生の進路選択のための、大学・短期大学・専門学校の進学情報サイトが発行するものです。本書では、各大学の研究者へのインタビューを基に、人文科学系、社会科学系、自然科学系から101の研究テーマが紹介されています。 河合教授もインタ…
2019年8月2日、福岡県久留米市の福岡県立明善高校の生徒さんがこころの未来研究センターを訪問し、吉岡洋特定教授と阿部修士准教授のレクチャーを受け、センター連携MRI研究施設を見学しました。文部科学省SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定され、その活動の一環として関西研修に訪れた同校の訪問は7度目となりました。はじめに吉岡特定教授がセンターの特徴や「こころ(Kokoro)」という言葉を含ん…
令和という新時代の幕開けとともに、新しい「雑誌」が創刊された。その名は『ひらく』。正確にいえば「雑誌」と称するのはやや語弊があって、年2回という発刊回数では「定期刊行物」(periodical)としては分類されず、「書籍」扱いになるそうだが、いずれにせよ、「新たなる」媒体が春(5月)と秋(11月)に発行されることになった。 この手の「雑誌」にしては派手な装丁で、サイズもかなり大振りである。冊子を開…
佐藤弥特定准教授らの論文「Widespread and lateralized social brain activity for processing dynamic facial expressions」がHuman Brain Mapping誌の表紙を飾りました。 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/hbm.24291
佐藤弥特定准教授がメルボルンで開かれた第6回世界ポジティブ心理学会(6th World Congress on Positive Psychology)にて2019年7月20日に招待講演を行いました。
佐藤弥特定准教授がアムステルダムで開かれた国際感情心理学会(ISRE2019)のシンポジウムにて2019年7月11日に講演を行いました。
広井良典教授が日本工学アカデミー「政策立案のための科学」プロジェクト・第2回公開研究会「公共政策におけるAIの活用可能性を探る」で報告を行いました(8月1日、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター)。日本工学アカデミーは、工学・科学技術全般の発展に寄与する目的で設立された産学官の指導的技術者の団体で、今回の公開研究会は同アカデミーのプロジェクト「政策立案のための科学」の一環として行われました。研…
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(7月31日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「経済と倫理」で、現在においては対極にあるように映るこの両者が、近代以前の時代においては一体のものとして語られており、それは(渋沢栄一の『論語と算盤』や当時の経営者の社会事業のように)資本主義の黎明期においてもなお維持されていたものの、やがて両者の分離が進み、しかし近年、いわゆるソーシャル・ビジネ…