内田准教授が「京都流議定書2013」(7/19開催)パネルディスカッションに登壇します
内田由紀子准教授が7月19日(金)から21日(日)に開催される「京都流議定書2013」(主催:京都流議定書イベント実行委員会、共催:京都市、於:ハイアットリージェンシー京都)の初日・シンポジウムのパネルディスカッションに登壇します。 「京都流議定書」は、「日本の縮図とも言える京都を研究し、その資産を分析し、その強みを皆で再認識して新たな価値創造を行ない、京都から日本を変え、日本独自の価値観を世…
![内田准教授が「京都流議定書2013」(7/19開催)パネルディスカッションに登壇します](http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/news2/130711kyotoryu.png)
内田由紀子准教授が7月19日(金)から21日(日)に開催される「京都流議定書2013」(主催:京都流議定書イベント実行委員会、共催:京都市、於:ハイアットリージェンシー京都)の初日・シンポジウムのパネルディスカッションに登壇します。 「京都流議定書」は、「日本の縮図とも言える京都を研究し、その資産を分析し、その強みを皆で再認識して新たな価値創造を行ない、京都から日本を変え、日本独自の価値観を世…
UCLAのSteven Cole教授によるセミナーが開催されました。 遺伝子発現研究の第一人者であるSteve Cole先生により、社会的環境による生物学的な反応を検証する遺伝子発現研究について、たとえば社会的排斥や孤独感など心理的影響をおよぼすような環境が、遺伝子発現という形で身体レベルでの影響を与えることなどを最近の知見を交えながらわかりやすく紹介されました。 学内の研究者・大学院生が聴講…
鎌田東二教授のコラム「柳宗悦と岡本太郎」が7月1日付の徳島新聞文化面に掲載されました。 「こころの未来」というコラムタイトルで毎月連載を続けている鎌田東二教授。7回目の今回は、「民藝運動の父」と呼ばれる思想家・柳宗悦と芸術家・岡本太郎の二人が持つ共通点に着目し、日本の伝統美を新たな視点で見出した彼らの生涯と活動を紹介しながら、今、ここで「日本発見」を捉え直す必要性について考察しています。 「柳…
清家理助教(上廣こころ学研究部門)が、7月15日に開催されるセミナー「認知症の予防と治療」(主催:杉浦地域医療振興財団、場所:京都テルサ)の第二部パネルディスカッション「多職種による認知症の困難事例の対応」に登壇します。 医療倫理学・社会福祉学を専門とする清家助教は、本年4月よりこころの未来研究センター・上廣こころ学研究部門の助教に着任し、終末期患者に対する支援や倫理的観点に基づく認知症介護改…
カール・ベッカー教授のインタビュー記事が、6月15日付の読売新聞1面・17面の特集記事「Nippon 蘇れ 私の処方箋」に掲載されました。 超高齢社会となった日本で今後、求められる「望ましい生き方」や「人のための医療の形」とはどのようなものか。読売新聞の特集記事において、ベッカー教授は日本に古くからある「死者のお迎え」や「在宅での看取り」を紹介し、その歴史的背景にある日本人の豊かな精神文化を紹…
センターに滞在して共同研究を行なっている増田貴彦先生(アルバータ大学准教授/日本学術振興会外国人招聘研究者)の講演会「文化と視覚表象–アート・デザイン・広告に見られる文化差の研究」が開催されました。 文化心理学の大枠から始まり、特に人の「注意 (attention)」に関する基礎的な心理処理の文化差を研究されてきた増田先生。文化が作り出すこころを研究するだけでなく、こころが作り出す文…
ベストセラー小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』(村上春樹・著)の河合俊雄教授による書評『色彩を持たない多崎つくると、彼の瞑想・巡礼・祈り』が、週刊朝日別冊『小説トリッパー』2013年夏季号(朝日新聞出版)に掲載されました。 村上春樹の作品は、現代の意識や世界を反映しているところが興味深いが、この作品では個人の内面が前面に出ており、またここでは紙数が限られていることもあって、主人公…
センターに滞在して共同研究を行なっている増田貴彦先生(アルバータ大学准教授/日本学術振興会外国人招聘研究者)が第6回教育・学習の人類学セミナーで講演します。 第6回教育・学習の人類学セミナー ▽日時:2013年7月5日(金) ▽場所:稲盛財団記念館3階中会議室 ▽English page 2012年度より行ってきた「教育・学習の人類学セミナー」の第6回研究会を7月5日(金)に京都大学で開催いたし…
■変化する「所有感」とこころの病が映し出すもの。 6月15日、京都大学時計台100周年記念ホールで開催された日本ユング心理学会第2回大会プレコングレスに、河合俊雄教授がパネリストとして登壇しました。 河合隼雄京大名誉教授の七回忌記念を冠した第2回大会のプレコングレスでは、河合名誉教授との共著書『臨床とことば』(朝日文庫)があり親交の深かった哲学者の鷲田清一大谷大学教授が、「身殻と身柄―<ひと>…
ベストセラー小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(村上春樹/著)を論評した河合俊雄教授の記事、『色彩を持たない多崎つくるの現実への巡礼』が、『新潮』2013年7月号に掲載されました。 近年、ユング派分析家としての独自の視点で論じる村上春樹小説論が注目されている河合教授。2011年には『1Q84』を中心とする一連の作品を夢分析の手法から内在的に捉えた『村上春樹の「物語」夢テキストとし…