認知行動・脳科学集中レクチャー2018「言語を含む社会能力とその発現の基盤」を開催しました
2019年1月10日・11日の2日間にわたり、阿部修士特定准教授の企画・進行で、認知行動・脳科学集中レクチャー2018「言語を含む社会能力とその発現の基盤」を、稲盛財団記念館大会議室で開催しました。 定藤規弘先生(生理学研究所 システム脳科学研究領域 心理生理学研究部門・教授)を講師にお招きして、社会性の発現に関わる神経基盤について、発達過程に応じたfMRIによる知見を 大変わかりやすく丁寧に…
2019年1月10日・11日の2日間にわたり、阿部修士特定准教授の企画・進行で、認知行動・脳科学集中レクチャー2018「言語を含む社会能力とその発現の基盤」を、稲盛財団記念館大会議室で開催しました。 定藤規弘先生(生理学研究所 システム脳科学研究領域 心理生理学研究部門・教授)を講師にお招きして、社会性の発現に関わる神経基盤について、発達過程に応じたfMRIによる知見を 大変わかりやすく丁寧に…
学術広報誌「こころの未来」第20号が刊行されました。今号の特集は「コミュニティ」です。 PDFをダウンロードのうえ閲覧可能です。下記リンク先にアクセスしてご覧ください。 ごあいさつ 本号の特集テーマは「コミュニティ」で、これは当センターの3 領域のうちの「こころときずな」に関係している。こころが個人のものとして捉えられがちなのに対して、おもしろい切り口であるし、2017年の国際京都こころ会議の「こ…
広井良典教授が行ったAI活用シミュレーションが朝日新聞2019年元旦の1~2面で紹介されました。 記事は「個人の生き方 新時代を左右 ―― 2050年 AIの予測シナリオは」と題するもので、広井教授が日立京大ラボとの共同研究として行ったAIによる未来シミュレーションにおいて、日本社会の持続可能性にとって「都市集中型」か「地方分散型」かという分岐がもっとも大きな軸となり、また人口や健康、幸福等の…
募集を締め切りました (2019年2月8日) 京都大学こころの未来研究センターの特定研究員を募集します。 詳細はこちらをご覧ください。 こころの未来研究センター 特定研究員 募集要項
広井良典教授の論説「公共政策 AIが開く未来」が読売新聞2018年12月28日付朝刊「論点」欄に掲載されました。 AIについての過大評価は避けるべきとしつつ、AIを未来社会の構想や公共政策に活用していくことには様々な可能性があるとし、日立京大ラボとの共同研究としてまとめた「AIの活用による持続可能な日本の未来に関する政策提言」や、文部科学省高等教育局と作成した高等教育と日本社会の未来に関するシ…
募集を締め切りました (2019年2月8日) 京都大学こころの未来研究センターの事務補佐員(時間雇用職員)を募集します。 詳細はこちらをご覧ください。 こころの未来研究センター 事務補佐員募集要項
河合俊雄教授が、2018年12月1日〜2日に大阪大学で開催された第36回日本青年期精神療法学会に招待され、特別講演を行いました。 今回の全体テーマは「青年期の発達障害と精神療法」で、河合教授は「発達の非定型化と思春期心性の変容」という題で12月2日に講演しました。 発達が遅れていたり、順序が逆になっていたりという発達の非定型化はこれまでも子どもに関して指摘されてきたのですが、それは思…
河合俊雄教授がNHKカルチャーラジオ「文学の世界」の「河合俊雄が読み解く村上春樹の“物語”」(全12回)に出演します。 2019年1月10日から3月28日までの毎週木曜、午後8時30分から午後9時まで、NHKラジオ第2で放送されます。(再放送 毎週木曜 午前10時)。 『1Q84』など村上春樹の作品を読み解き、現代的な世界に、神話的モチーフが噴出してくる物語に今のわれわれのこころを探ります。 …
2018年12月15日、吉岡洋特定教授の進行と通訳で、エルキ・フータモ教授講演「メディア、運動、交通、―考古学的探究―」を稲盛財団記念館3階大会議室で開催しました。講師のエルキ・フータモ教授は、UCLAデザイン・メディアアート研究科教授で、メディア考古学の創設者の一人として広く知られています。 フータモ教授の講演は、まず19世紀初頭に書かれた1枚の挿絵から始まりました。それは、その頃流行ってい…
河合俊雄教授が、フランスのアヴィニョンで2018年8月30日〜9月2日に開催された IV European Congress of Analytical Psychology(第4回 分析心理学ヨーロッパ大会)のプレコングレス”Analytical Psychology meets Academic Research”で、”The Interdisciplinary Approach to th…