広井良典教授の論説が神戸新聞など全国の地方紙に掲載されました
広井良典教授の論説が神戸新聞2019年1月28日付朝刊など全国の地方紙に掲載されました(共同通信配信)。 タイトルは「拡大成長から持続可能性へ―「ポスト安倍」時代のビジョン」で、最近言及されるようになった「ポスト安倍」という言葉は、次期総理といった次元を超えて、日本社会の今後のありようの根幹に関わる意味があるとしつつ、安倍政権時代の基調をなしてきた「経済成長が全ての問題を解決してくれる」という…
広井良典教授の論説が神戸新聞2019年1月28日付朝刊など全国の地方紙に掲載されました(共同通信配信)。 タイトルは「拡大成長から持続可能性へ―「ポスト安倍」時代のビジョン」で、最近言及されるようになった「ポスト安倍」という言葉は、次期総理といった次元を超えて、日本社会の今後のありようの根幹に関わる意味があるとしつつ、安倍政権時代の基調をなしてきた「経済成長が全ての問題を解決してくれる」という…
2019年2月9日、尼崎市総合文化ホールで開催された「認知症をめぐる『転ばぬ先の杖』-認知症になる前のお話となった時のお話―」で、清家理特定講師が演習講義を行い、パネルディスカッションでモデレーターをつとめました。 誰もがなりうる認知症。 最近は認知症について、他人事ではなく、「自分ごと」として考える動きが活発化しています。 テレビや書籍で、認知症の予防・治療・ケアについて取り上げられる機会…
2019年2月16日、広井良典教授が京都府立医科大学で行われた第4回きょうと地域リハビリテーションフォーラムにおいて基調講演を行いました。 本フォーラムは京都府が主催するもので、松村淳子・京都府健康福祉部長の開会挨拶に続いて、広井教授が「地域リハビリテーションと新しいコミュニティづくり~地域包括ケアシステムのソフトとハード~」と題する講演を行いました。 続いて「まちづくりと地域リハビリテーシ…
広井良典教授がNHK「視点・論点」に出演しました(ETV 2019年2月6日13:50~14:00。再放送NHK総合 2019年2月7日4:20~4:30)。 タイトルは「AIが示す日本社会の未来」で、1000兆円に及ぶ将来世代への借金や格差拡大、高い社会的孤立度など、現在の状況や政策を続ければ2050年の日本は「持続可能シナリオ」よりも「破局シナリオ」に向かう蓋然性が高いという点を提起した上…
内田由紀子准教授のもと、ルーヴェン大学(ベルギー)のMichael Boigerさんと、Anna Schoutenさんが、H30年度一般公募型プロジェクトの国際連携で共同研究を実施しました。 Michael Boigerさんの研究内容は、「Interpersonal Emotion Regulation in Couples: Cultural Differences and Similari…
2019年4月18日、中之島香雪美術館(大阪市北区)で開催される特別展「明恵の夢と高山寺」(朝日新聞創刊140周年記念)の記念事業として河合俊雄教授が「明恵の夢の現代における意味」をテーマに講演します。 京都・栂尾の高山寺を開山した鎌倉時代の学僧明恵上人(みょうえしょうにん、1173~1232)の見た夢が”われわれの生き方にもたらす示唆”に焦点をあてています。 画像をクリックすると…
2019年1月13日、京都大学こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門 2018年度研究報告会「超高齢社会をよりよく生きる術」を、稲盛財団記念館大会議室にて開催しました。 2012年4月に創設した本研究部門は、公益財団法人上廣倫理財団の支援のもと、公共政策、医療福祉、臨床心理学、伝統知、哲学など多様な専門領域の研究者が多種多様なアプローチで「こころと倫理」に関わる学術研究を行っています…
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(1月28日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「「無」の世界史」で、生命の進化の中で「死」と「性」が同時発生的であるとする議論と日本神話『古事記』のエピソードとの対比から始めつつ、農耕的なコミュニティの成立と「死の共同化」との関わり、紀元前5世紀前後の枢軸時代における抽象概念としての「空」や「永遠」の生成、近代社会における個人の独立と共有…
2019年1月27日、広井良典教授が日本科学未来館(東京都台東区青海)でのトークセッション「豊かさって何ですか?~デジタルマネーは社会を変えるか」に登壇しました。 近年、いわゆるビットコインなどの仮想通貨が人々の関心を集めるとともに、GDPに代わる「豊かさ」の指標や幸福度に関する議論が活発化するなど、現在の経済社会システムを根本から見直すような動きが顕在化しています。本セッションは、慶應義塾大…
2019年1月13日、こころの未来研究センター研究報告会2018「つなげて見るこころの科学」を開催しました。 まず3名の研究者が報告を行い、続くポスターセッションでは、2018年にセンターが取り組んだ「教育プロジェクト」「研究プロジェクト」「実践活動」「社会発信」「一般公募プロジェクト」の研究成果を32枚のポスター発表で報告し、その後、ディスカッサントを交えて議論を深める形で進められました。 は…