広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(5月29日付)の「現代のことば」欄に掲載されました
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(5月29日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「AIの「先」の世界」で、AIを活用した日本社会の未来に関するシミュレーションの研究などを踏まえ、AIはあくまで人間にとっての「ツール(道具)」に過ぎないことを確認した上で、17世紀の科学革命以降の科学の基本コンセプトが「物質→エネルギー→情報」と進化してきたことを指摘し、情報を基本コンセプトと…
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(5月29日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「AIの「先」の世界」で、AIを活用した日本社会の未来に関するシミュレーションの研究などを踏まえ、AIはあくまで人間にとっての「ツール(道具)」に過ぎないことを確認した上で、17世紀の科学革命以降の科学の基本コンセプトが「物質→エネルギー→情報」と進化してきたことを指摘し、情報を基本コンセプトと…
広井良典教授の論説が神戸新聞など全国の地方紙に掲載されました タイトルは「ポストAIの時代――「情報」から「生命」へ」で、AIを活用した日本社会の将来シミュレーションと政策提言に関する研究を踏まえつつ、AIが人間にとっての補完的なツール以上のものではないことを論じ、かつ17世紀の科学革命以降の科学の基本コンセプトの大きな流れを展望すれば、私たちはすでに「ポスト情報化」ないし「ポストAI」の時代と…
『日経ARIA』に、河合教授のインタビュー「40歳からの自分探し」が公開されました。『日経ARIA』は今年2019年2月に創刊し、特に40~50代の働く女性を主なターゲットとしたウェブマガジンです。インタビューは、第1回「自分は必ずしも、自分の内にはいない」、第2回「自覚のない不安感と自分探しの罠」、第3回「いまどきの「中年クライシス」と夫婦の危機」の3回に分けて公開されています。 河合教授は…
2019年5 月14日、第3回こころ研究会が稲盛財団記念館3階小会議室Ⅱにて開催されました。本年度の京都こころ会議のテーマ「こころとArtificial Mind(仮)」に沿って、京都大学情報学研究科の神谷之康教授が「脳からイメージを生成する」と題した発表を行いました。 神谷教授の発表では、まず、被験者が知覚する画像や、想起するイメージ、そして被験者の夢に至るまで、脳の認識する映像を、fMRI…
2019年4月3日、第2回こころ研究会が稲盛財団記念館3階小会議室Ⅰにて開催されました。本年度の京都こころ会議のテーマ「こころとArtificial Mind(仮)」に沿って、メディアアーティストの藤幡正樹氏が「Prosthesis としてのメディア」と題した発表を行いました。 藤幡氏の発表では、「人間とは何か」という問いを考える上で、しばしば技術という観点が看過されてきたという問題が提起され…
阿部修士准教授が5/11(土)に京都大学総合博物館で「正直さと不正直さの脳のメカニズム」と題した講演をおこないました。総合博物館では、年に4回、中高生以上の一般の方を対象に、京都大学の研究者によるレクチャーシリーズを開催しています。阿部准教授は、正直さの個人差に関わる脳のはたらきや、収監中の囚人を対象とした「サイコパス」の不正直さに関する研究についての講演を行いました。
2019年5月12日、河合俊雄センター長が、ベネッセ地域セミナー「『シニアのための”こころ学”入門』~超高齢化社会をよりよく生きるために~」で講演しました。 講演では、高齢になって体の衰えとともにこころはどのようになっていくのか、また死をどのように考えればよいのかを、高齢者の側、介護する側の両方の立場から考えていきました。なぜ日本で高齢者の孤立が多いのか、それにはどのように対応すればよいのか、…
河合俊雄教授が、台湾のユング心理学のグループから招待されて、4月28日(日)に淡江大学台北校(Tamkang University Taipei Campus)で、専門家を対象としたセミナーを行いました。午前は”Theory of development and pathology in Analytical Psychology“と題して、これまでの精神分析と分析心理学における発達理…
2019年5月12日(日)、河合俊雄センター長がベネッセ地域セミナー「『シニアのための”こころ学”入門』~超高齢化社会をよりよく生きるために~」に登壇します。 現代の高齢化社会が抱える認知症や閉じこもりの背景にある「こころ」の在り方に注目し、今後どうすれば高齢者やそのご家族が心豊かに過ごしていけるのか、「からだ」「きずな」「生き方」などの観点から河合俊雄センター長が講演します。 2019年4…
2019年4月22日、広井良典教授が、第64回中部経済同友会定時総会(名古屋市)で「持続可能な未来へ――社会・テクノロジー・人間・こころ」と題する記念講演を行いました。 中部経済同友会は、中部地域の代表的企業から中小企業まで多様な経営者が個人資格で加入する団体で、経済同友会の中では東京の(公社)経済同友会に次ぐ規模のものであり、「現在に立脚したあさっての問題を新しいセンスと視野で考える会」とい…