第1回京都こころ会議国際シンポジウム 「こころと共生」の動画を公開しました
第1回京都こころ会議国際シンポジウム 「こころと共生」(2017年9月18日開催/於:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール)の講演動画を公開しました。 吉川左紀子センター長(2007-2017)の開会の言葉、海外からのお二人を含めた4つの講演、河合俊雄教授を司会に加えた講演者らによるディスカッション、湊長博京都大学理事の閉会の言葉を動画でご視聴いただけます。 下記リンク先にアクセスし…
第1回京都こころ会議国際シンポジウム 「こころと共生」(2017年9月18日開催/於:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール)の講演動画を公開しました。 吉川左紀子センター長(2007-2017)の開会の言葉、海外からのお二人を含めた4つの講演、河合俊雄教授を司会に加えた講演者らによるディスカッション、湊長博京都大学理事の閉会の言葉を動画でご視聴いただけます。 下記リンク先にアクセスし…
東京で6月23日(土)に開催された日本ユング心理学会第7回大会のプレコングレスにおいて、河合俊雄教授が詩人の谷川俊太郎さんにインタビューしました。 大会全体のテーマが「ユング心理学と子ども」の中で、このプレコングレスは「谷川俊太郎さんが語る河合隼雄先生 ー 子どもってどんなんだろう」というテーマで行われました。谷川俊太郎さんは朗読を交えつつ、河合隼雄先生の思い出、自分の詩作にどのような影…
上田祥行特定講師が教育学研究科の藤野正寛日本学術振興会特別研究員(筆頭発表者)と進めている共同研究が、2017年12月16日・17日に開催された日本マインドフルネス学会第4回大会(早稲田大学)で、昨年度に引き続き「最優秀研究賞」を受賞しました。 私たちは笑顔よりも怒り顔に注意が向きやすい傾向があることが知られています。これに対して、先行研究では、継続的なマインドフルネス瞑想の実践によって、怒り…
NHK Eテレの番組『100分de名著』の7月の名著「河合隼雄スペシャル」に河合俊雄教授が出演します。 NHK Eテレ 『100分de名著』 ウェブサイト画像 7月の名著「河合隼雄スペシャル」 ウェブサイト画像 『100分de名著』は毎週月曜日午後10時25分から10時50分までNHK Eテレで放映されている番組で、古今東西の”名著”を、25分×4回、つま…
2018年6月15日、滋賀県大津市の滋賀県立膳所高等学校の生徒さんがこころの未来研究センターを訪問し、阿部修士特定准教授のレクチャーを受けました。 文部科学省指定「スーパーサイエンスハイスクール事業」の一環として実施されたもので、3年生が2名、2年生が13名、計15名が参加しました。 「文理融合の脳科学における意思決定の研究」と題した講義では、人間の脳の研究方法について、脳損傷患者におけ…
イヴ・ジネスト特任教授が、生存科学研究所・上智大学・東京医療センター主催による、第6回市民公開講座「ユマニチュードがもたらすもの -環境と情報と変容-」で「ユマニチュード―その哲学・生理学・環境学的因子と考察」(*同時通訳付き)と題して基調講演をします。 フランスのジネスト・マレスコッティ研究所の創設者で所長を務めるイヴ・ジネスト特任教授は、人間の尊厳を守るための根源的な哲学と、言語・非言語で…
新国立劇場・情報誌ジ・アトレ『The Atre』6月号に吉岡洋特定教授の記事「ケントリッジ演出の『魔笛』を視る」が掲載されました。 同劇場で10月に開幕する新制作オペラ「魔笛」の演出を手がける南アフリカ出身の世界的美術家ウィリアム・ケントリッジに着目。 政治学やアフリカ研究を学び、さらにマイムや演劇を勉強し、演出や俳優の仕事をするなどの多彩な経歴の後、美術家としてドローイングのアニメーシ…
2018年4月17日、アメリカ・マサチューセッツ州、ウィートンカレッジのMichael B. Berg准教授が、内田由紀子准教授の研究室を訪問し、研究室メンバーと、文化と健康についてのディスカッションを行いました。 Michael B. Berg准教授と内田由紀子准教授 内田研究室のメンバーとディスカッションの様子 Michael B. Berg先生は健康心理学の専門家で、それ…
2018年5月9日、第3回こころ研究会が稲盛財団記念館3階小会議室Ⅱにて開催されました。本年度の京都こころ会議のテーマ「こころと生き方」に沿って、京都大学大学院文学研究科の出口康夫教授が「自己と生き方:後期西田哲学からの視座」と題した発表を行いました。 出口康夫教授 研究会の様子 出口教授の発表では、京都学派が一貫して「真の自己」とは何かを問い続けた…
広井良典教授のエッセイが京都新聞夕刊(6月4日付)の「現代のことば」欄に掲載されました。 タイトルは「「無の科学」は可能か」で、超高齢化の進展により年間死亡者数が2040年前後にかけて急速に増加していく中で死生観の再構築が急務になっていることを指摘しつつ、芭蕉の句の解釈や「無のエネルギー」など現代物理学の知見との関わり等を述べながら、無や死についての文理を超えた、科学、人間、社会等の多領域に及…