ムーンショット目標9「音楽の気づき科学で次世代の感性を育む」キックオフ公開シンポジウムin京都

開催日:2022年10月10日(休日) 時間:13時30分~16時30分 (開場:13時00分) 会場:京都大学百周年記念ホール https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y 対象:一般・地域の方(子ども・学生を含む) 企業・研究者の方どなたでも参加いただけます。 定員:350名(会場参加のみ) 子ども・学生参加枠あり 参加費…

【オンライン開催】人文社会科学・文理融合的研究プロジェクト 2021年度研究報告会

「地球社会の調和ある共存」に向けて、自然科学や技術に「価値や倫理」の視点を加える人文社会科学の貢献がますます重要になっています。そうした中、京都大学では「人文社会科学の未来形発信」をリードし、新たな学際研究・文理融合的研究を推進しています。そこでこころの未来研究センターでは、「国立大学改革強化推進補助金」の枠組みを受けて、「人社・文理融合プロジェクト」を立ち上げ、学内の様々な分野の研究者からの研究…

鎮守の森コミュニティセミナー2022

 日本全国には神社、お寺がそれぞれ約8万か所存在しますが、そうした神社ないし社寺の森としての「鎮守の森」は、自然信仰と一体となったローカルなコミュニティの拠点としての貴重な性格をもってきました。 こうした「鎮守の森」を、自然エネルギーの分散的整備や地域再生などの現代的な課題と結びつけ、その新たな意義を再発見していくのが「鎮守の森コミュニティ・プロジェクト」です。 本セミナーでは、鎮守の森・自然エネ…

【オンライン開催】2021年度 京都大学こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門研究報告会「こころと倫理の未来:ポスト成長時代の価値と生き方」

こころの未来研究センターでは、公益財団法人上廣倫理財団の御支援により、上廣倫理財団寄付研究部門を開設しています。本研究部門では、公共政策、医療福祉、臨床心理学、伝統智、哲学など多様な専門領域の研究者が多種多様なアプローチで「こころと倫理」に関わる学術研究を行っています。今年度の研究報告会では研究者による研究報告と共に「こころと倫理の未来:ポスト成長時代の価値と生き方」をテーマに討議を行います。 ※…

【オンライン開催】人文社会科学・文理融合的研究プロジェクトキックオフシンポジウム「人・社会・地球のウェルビーイング」International Symposium for the Kokoro Research Center Interdisciplinary Research Project “Pursuing Well-Being in Cultural Context: Humans, Societies, and the Environment in a Globalizing World”

人文社会科学・文理融合的研究プロジェクトキックオフシンポジウム「人・社会・地球のウェルビーイング」International Symposium for the Kokoro Research Center Interdisciplinary Research ProjectPursuing Well-Being in Cultural Context: Humans, Societies, an…

河合教授が「村上春樹における大きな物語と小さな物語」を「京大人文学教室オンライン」で講義します

河合俊雄教授が、11月30日(火)18時〜19時30分に、「村上春樹における大きな物語と小さな物語」を「京大人文学教室オンライン」で講義します(見逃し配信あり)。 https://www.kyodai-original.co.jp/open-academy/data/program/41_3.pdf https://www.kyodai-original.co.jp/open-academy/pr…

【オンライン開催】「個と場の共創的Well-Being Symposium」が開催されます(2021年11月5日)

JST未来社会創造事業 採択課題「個人の最適化を支える「場の状態」:個と場の共創的Well-beingへ」キックオフイベントが開催されます。2021年10月より、JST未来社会創造事業「個人に最適化された社会の実現」領域において、「個人の最適化を支える「場の状態」:個と場の共創的Well-beingへ」という研究課題(代表:京都大学・内田由紀子)をスタートしました。本課題において、多様な個人の最適…

河合俊雄教授がNHK文化センター梅田教室オンライン講座「心理学者と読み解く 村上春樹における出会いの瞬間」に登壇します(全6回・見逃し配信あり)

河合俊雄教授がNHK文化センター梅田教室オンライン講座「心理学者と読み解く 村上春樹における出会いの瞬間」に登壇します(全6回・見逃し配信あり)。 村上春樹についてはこれまでも著書『村上春樹の「物語」:夢テキストとして読み解く』(新潮社)があり、NHKカルチャーラジオ「文学の世界」でも2019年に出演したことがありますが、今回は村上春樹の短編、特に近作『一人称単数』を主に取り上げ、村上春樹の作品に…

【オンライン開催】第4回こころの健康づくりシンポジウム「未来を創るArtとCareの対話」が開催されます(2021年12月18日)  

こころの未来研究センターでは2021年度より「人・社会・地球のウェルビーイング」をコンセプトとし、自然科学や技術に「価値や倫理」の視点を加える新たな学際研究・文理融合的研究プロジェクトを進めています。 この度、京都大学基礎物理学研究所 村瀬雅俊准教授が研究代表を務めるプロジェクト「未来創成学の挑戦-ポストパンデミックと共創力-」の一環として、第4回こころの健康づくりシンポジウム「未来を創るArtと…

【オンライン開催(京大教職員・学生対象)】マスワークスジャパン × 京都大学こころの未来研究センター共催セミナー 「今日から使えるMATLABスクリプト作成術」を開催します

マスワークスジャパン × 京都大学こころの未来研究センター共催セミナー「今日から使えるMATLABスクリプト作成術」を開催します。 10月13日(水)17:00より、マスワークスジャパンとこころの未来研究センターとの共催で、MATLABセミナー「今日から使えるMATLABスクリプト作成術」を開催することになりました。プログラミングを学んで効率的に解析・作図を進めたい方、研究に役立つMATLABの便…

人社未来形発信ユニット・オンライン公開講座で当センター教員5名が講義を行います

京都大学人社未来形発信ユニットでは、本学人文社会科学分野の特別講義をYouTubeライブにてリアルタイム・双方向・無料公開する講義シリーズ「京都大学オンライン公開講義 “立ち止まって、考える”」シーズン3を2021年8月14日(土)より実施しています。 本講義シリーズは、コロナパンデミックを共通テーマに据えた京都大学オンライン公開講義第3弾です。新型コロナウイルスのワクチン接種も徐々に広がり、アフ…

【オンライン開催】Psyche Navigation Systemによる安寧・活力共存社会実現プロジェクト主催 ムーンショット目標検討シンポジウム 「極限状態におけるこころのあり方」

本センターで開催されるオンラインシンポジウムのご案内です。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Psyche Navigation Systemによる安寧・活力共存社会実現プロジェクト主催ムーンショット目標検討シンポジウム「極限状態におけるこころのあり方」 本プロジェクトは、身体や空間情報のセンシングを通じて人の状態…

【オンライン開催】第5回京都こころ会議シンポジウム「こころとコロナ危機」

第5回京都こころ会議シンポジウム「こころとコロナ危機」 2015年4月に発足した「京都こころ会議」は、科学技術の進歩や経済のグローバル化により、複雑化した世界に生きる人間の「こころ」そのものを究明しようという試みです。その際に「こころ」という日本語に含まれる広がりや深いニュアンスを大切にしながら、「こころ」についての新しい理解をKyoto Kokoro Initiativeとして世界に向けて発信し…

【オンライン開催】京都大学こころの未来研究センター 上廣倫理財団寄付研究部門 2020年度研究報告会 「仏教から考えるコロナ時代の生き方」

こころの未来研究センターでは、公益財団法人上廣倫理財団の御支援により、上廣倫理財団寄付研究部門を開設しています。本研究部門では、公共政策、医療福祉、臨床心理学、伝統智、哲学など多様な専門領域の研究者が多種多様なアプローチで「こころと倫理」に関わる学術研究を行っています。今年度の研究報告会では研究者による研究報告と共に「仏教から考えるコロナ時代の生き方」をテーマに討議を行います。 =概要=令和2年、…

【オンライン開催】京都大学こころの未来研究センター 研究報告会2020「動物のこころ・こころの中の動物」

こころの未来研究センターは、心理学、脳科学、宗教学、倫理学など、多様な学問分野の研究者がこころに関する学際研究を行うユニークな研究組織です。2020年度は、国内と海外あわせ計41の研究プロジェクトをベースに研究を進めました。 本研究報告会では、各プロジェクトの研究成果をオンラインでポスター発表をおこなうと共に、今回のテーマである、「動物のこころ・こころの中の動物」について、京都大学野生動物研究セン…

【再開のお知らせ(2020/6/25~)】『日本仏教セミナー(八宗綱要)』

※定員に達しましたので、申込を締切ました。(2020/2/13)

日程:2020年3月~7月 木曜日不定期(①3/19、②4/9、③4/16、④4/23、⑤5/14、⑥5/21、⑦6/11、⑧6/18、⑨6/25、⑩7/9、⑪7/16、※予備日:7/23)
時間:18:00~19:30
場所: 京都大学稲盛財団記念館1階 京都賞ライブラリーセミナー室
    (京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

京都大学こころの未来研究センター 国際シンポジウム 「こころの科学 3つの顔」 ―吉川左紀子教授 退職記念講演会― International Symposium, Kokoro Research Center, Kyoto University “The Three Faces of Psychological Science”

※定員に達し、お申込を締切ました。(2020/2/16)

▽日時:2020年2月23日(日) 13:00~17:00(受付開始12:30)

▽場所:京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール 

こころの思想塾:日本の思想・文化について考える

定員に達したためお申込を締め切りました。(2019/10/4) 後期のこころの思想塾では、前年に引き続き、日本の思想や文化について考えてみます。 戦後日本の知的な世界では、西洋思想や西洋の科学が大きな影響をもってきました。しかし、日本思想や日本文化の根底には、西洋思想とはまた異なった考え方があり、それが「日本人」の思考や感受性の通奏低音となっているように思われます。今回もゲスト講師を招く機会を設け…

こころの思想塾・講演会「フェイクの時代」を考える

▽日時:2019年7月10日(水)17時30分~19時30分 (講演1時間、ディスカッション1時間)

▽場所:京都大学 稲盛財団記念館3階 大会議室( 京都市左京区吉田下阿達町46)
  http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/about/access.htm
  ※17時以降は正面玄関が閉まりますので、川端通南側裏口(駐車場手前)をご利用ください。
   会場の都合上、18時までにご来場ください。遅れる場合は、事前にご連絡いただくようお願いいたします。

展覧会 ファルマコン II アート x 毒 x 身体の不協的調和

展覧会のご案内

Pharmakon II art x poison x body in dissonant harmony
ファルマコン II アート x 毒 x 身体の不協的調和
日 時:2018年11月10日(土)~11月25日(日)
     上記期間内の水~日曜日の11:00~13:00、14:00~19:00入場可能
     *11月10日(土)17:00~、11月11日(日)11:00~13:00入場可能
     **これ以外の日時で来場希望の方は下記の問合せ先にご連絡下さい
場 所:想念庵(京都市左京区田中里ノ前町49-2)

地球システム・倫理学会第14回学術大会(全体会) テーマ:地球倫理 ― ローカル・グローバル・ユニバーサル

地球システム・倫理学会第14回学術大会が京都大学こころの未来研究センター(稲盛財団記念館)で開催されます。

日時:2018年11月26日(月曜日)13:30 〜 17:30
場所:稲盛財団記念館3階 大会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)
〔最寄り駅:京阪電鉄『神宮丸太町駅』下車。川端通を北へ徒歩約5分。〕

第20回ブータン研究会・第17回ヒマラヤ宗教研究会 国際レクチャー(Overview of History of Bhutanese Buddhism)

こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門ブータン学研究室では、公開型研究会「京都大学ブータン研究会」・「京都大学ヒマラヤ宗教研究会」を定期開催しています。今回は、同寄付部門の熊谷誠慈特定准教授が「Overview of History of Bhutanese Buddhism」と題した集中講義を行います。

講師:熊谷誠慈(こころの未来研究センター 上廣倫理財団寄付研究部門 特定准教授 )
    「Overview of History of Bhutanese Buddhism」
    *使用言語は英語のみとなります。 日本語通訳はありません。
日時:2018年9月12日(水)13:00~18:00
場所:稲盛財団記念館1階 京都賞ライブラリーセミナー室
    京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

第21回ブータン研究国際レクチャー(Bhutan’s Modern Society )

こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門ブータン学研究室では、公開型研究会「京都大学ブータン研究会」を定期開催しています。今回は、同寄付部門の熊谷誠慈特定准教授が「Bhutan’s Modern Society」と題した集中講義を行います。ブータンの国民総幸福政策、政治・経済、国際問題などを扱う予定です。
(*使用言語は英語のみとなります)
▽日時:2018年9月19日(水)13:00~18:00
▽場所:京都大学稲盛財団記念館1階京都賞ライブラリーセミナー室
    (京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角))
   
    会場が変更になりました
    →京都大学稲盛財団記念館3階 小会議室1

▽講師:熊谷誠慈(こころの未来研究センター 上廣倫理財団寄付研究部門 特定准教授 )

fMRI体験セミナー2018

※定員に達したため締め切りました

本セミナーでは、現在の脳機能画像研究における主要ツールの一つ「機能的磁気共鳴画像法(fMRI)」による研究を体感していただきます。担当者からMRIの基礎と脳機能画像研究の概要を説明した後、参加者全員にMRI内で課題を行ってもらいます。その場で担当者と共にデータの解析を行い、自分の脳のかたちと活動の様子を実際に見てもらいます。実験デザインの作成方法等についても、担当者が説明を行い、さらに全員でディスカッションをすることで知識を深めてもらう予定です。「今後fMRIを使った研究を行ってみたい!」という方は是非ご参加ください。
▽ 日時:2018年8月6日(月)、7日(火) 
     両日とも13:00~17:00 
▽ 場所:南部総合研究1号館地階MRI実験室
▽ 参加費:無料
▽ 対象:京都大学に所属する学部生・大学院生・研究員。
     今後、機能的磁気共鳴画像法(functional magnetic resonance imaging; fMRI)による
     研究を行おうと考えている方を歓迎します。

第16回ヒマラヤ宗教研究会国際レクチャー(Outline of History of Tibetan Buddhism)

こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門ブータン学研究室では、公開型研究会「京都大学ヒマラヤ宗教研究会」を定期開催しています。今回は、同寄付部門の熊谷誠慈准教授が「Overview of History of Tibetan Buddhism」と題した集中講義を行います。
(*使用言語は英語となります)

▽日時:2018年8月5日(日)13:00~18:00
 ※休日のため建物入口がロックされています。遅れて入館される可能性のある方はお申し込み時にお知らせください。
▽場所:京都大学こころの未来研究センター会議室(稲盛財団記念館2階225号室)
    京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

第13回ブータン文化講座 「ブータンにおける近代化と伝統との衝突」

ドキュメンタリー映画『ゲンボとタシの夢見るブータン』アルム・バッタライ監督 ドロッチャ・ズルボー監督 来日記念講演

こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門ブータン学研究室では、アウトリーチ活動の一環として「ブータン文化講座」を定期開催しています。
 今回は、京都大学ブータン友好プログラムとの共催で、第13回ブータン文化講座記念講演を開催します。ゲストスピーカーとして、映画ドキュメンタリー『ゲンボとタシの夢見るブータン』を共同製作したアルム・バッタライ監督およびドロッチャ・ズルボー監督をお迎えし、「ブータンにおける近代化と伝統との衝突」と題した基調講演をいただきます。8月18日(土)の映画公開に先駆けて、本講演中には同映画の一部を先行上映する予定です。

▽日時:2018年7月13日(金) 17:00~18:30(16:30開場)
▽場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)
▽講演者:アルム・バッタライ監督・ドロッチャ・ズルボー監督(映画ドキュメンタリー『ゲンボとタシの夢見るブータン』監督)
▽講演題目:「ブータンにおける近代化と伝統との衝突」 ※映画ドキュメンタリー『ゲンボとタシの夢見るブータン』の一部分を上映予定

こころの思想塾・講演会 今日の世界と文明を問い直す

今日の世界は、座標軸を失ったかのように、もっぱら技術の革新と経済成長をめざし、人々の自由と活動の範囲の拡大をはかってきています。しかし、グローバル経済も民主政治もうまくいきません。これを「現代文明」の問題として捉え、その本質を論じてみたいと思います。
講師・オーガナイザー
  佐伯 啓思 先生(京都大学名誉教授・こころの未来研究センター特任教授)

▽ 日時:2018年 7月4日(水)18時00分~20時00分(講演1時間、ディスカッション1時間)
▽ 場所:京都大学 稲盛財団記念館3階 大会議室( 京都市左京区吉田下阿達町46)
  ※17時以降は正面玄関が閉まりますので、川端通南側裏口(駐車場手前)をご利用ください。
  会場の都合上、18時までにご来場ください。遅れる場合は、事前にご連絡いただくようお願いいたします。

こころの思想塾:現代文明を考える

※定員に達したため募集を締め切りました(2018/5/1)

西洋近代が生み出した現代世界は、一方で、科学や技術の力によって経済を発展させ、人々の自由を拡張しましたが、他方で、確かな価値観の喪失というニヒリズムを生み出しました。今回の思想塾では、とりわけ20世紀の初頭に焦点をあてて、現代文明の本質を問うてみたいと思います。
講師・オーガナイザー
佐伯 啓思 先生(京都大学名誉教授・こころの未来研究センター特任教授)

▽ 日時:2018年 5月9日(水)、5月23日(水)、6月6日(水)、 6月20日(水)     
      いずれも18時00分~20時00分(講演1時間、ディスカッション1時間)
▽ 場所:京都大学 稲盛財団記念館3階 小会議室Ⅰ( 京都市左京区吉田下阿達町46)
 ※17時以降は正面玄関が閉まりますので、川端通南側裏口(駐車場手前)をご利用ください。
 会場の都合上、18時までにご来場ください。遅れる場合は、事前にご連絡いただくようお願いいたします。

『アジア文化塾』 日本仏教をゼロから学ぶセミナー

※定員になりましたので募集を締め切りました(2018/3/22 13:30)

わが国では古来より、神道や仏教などを中心として精神性や道徳、倫理観が構築されてきました。日本発祥の神道に対して、仏教はインド起源であり、インドから日本に伝わる間に、時代的、地域的な変容が起こりました。では、日本に伝わった仏教とは如何なるものなのでしょうか。
本セミナーでは、鎌倉時代の東大寺僧、凝然 (1240~1321)の著した仏教概説書『八宗綱要』を教科書として使用し、日本仏教の土台である、奈良、平安、鎌倉の仏教の基礎を学びます。
2017年度には序章(インド・中国・日本仏教概説)を全て読破しました。2018年度前期は「俱舎宗」の章を読み進めてまいります。
毎回、セミナーの前半は『八宗綱要』を漢文/現代語訳で読んで内容の解説を行い、後半はグループに分かれて内容に関するディスカッションを行います。仏教の基礎知識が少なく、漢文が苦手な方を対象とした日本仏教概論セミナーですが、専門家の方でもご参加頂けます

▽ 日程:2018年 前期 水曜日不定期(①4/25、②5/9、③5/16、④5/30、⑤6/6、⑥6/20、⑦6/27、⑧7/11、⑨7/18、⑩8/1)
▽ 時間:18:00-19:30(開場17:30~)
  ※会場の都合上、18時までにご来場ください。遅れる場合は、事前にご連絡いただくようお願いいたします。
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館1階 京都賞ライブラリーセミナー室 
     京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

こころの未来研究センター fMRI解析セミナー「脳領域間結合解析 2017」

※募集を締め切りました(2018/3/20)

領域間結合解析法の講義と実習を行います。講義で行う理論的説明に基づいて、実習では自ら手を動かしながら実際のデータを解析してみることで、自らの研究に「使える」スキルを獲得することを目標とします。解析法には、Psycho-physiological Interaction(PPI)解析やDynamic Causal Modeling (DCM)を中心として参加者の皆様のご希望も伺いながら紹介していきます。また2013年度セミナー開催時より追加されたSPM12の最新機能(Resting state DCM、Bayesian model reduction、Empirical Bayesian DCM等)も紹介したいと思います。

▽ 講師:河内山隆紀先生(株式会社ATR-Promotions, 脳活動イメージングセンタ)
▽ 日時:2018年3月29日(木)30日(金)
     両日とも10:00 – 12:00、及び13:30 – 17:00
▽ 場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
     京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

こころの未来研究センター 認知科学セミナー

近年の認知神経科学では、「ヒトが意思決定を行う際には、脳内で各選択肢の”価値”を計算している」という見方が有力視されている。しかしながら、「価値の計算がどのようなプロセスで行われているのか?」についてはよく分かっていない。
本セミナーでは、発表者自身の「食べ物の価値が脳内でどのように計算されるのか?」、「価値の計算は社会的要因によってどのような影響を受けるのか?」を調べた研究を紹介する。

講演者:鈴木 真介 (東北大学学際科学フロンティア研究所・助教)

演題:価値の計算を支える脳神経メカニズム:その基礎と社会的伝染

▽ 日時:2018年3月13日(火)16:30~18:00
▽ 場所:京都大学 稲盛財団記念館3階中会議室

2017年度 こころの科学集中レクチャー こころの謎~脳・身体と心の関係

※3日間とも大会議室に変更となりました。

こころの科学集中レクチャーは、学生・研究者を対象に、こころのはたらきのもつ不思議さ、おもしろさをより深く理解するために、国内外からさまざまな専門領域の講師を招いて実施しています。2017年度集中レクチャーでは、「こころの謎~脳・身体と心の関係」に、認知神経科学、文化心理学、文化神経科学から多角的に迫ります。慶應義塾大学・梅田聡先生、ミシガン大学・北山忍先生を講師にお迎えし、こころの未来研究センターから阿部修士先生とともに、3日間連続の講義とディスカッションを行います。

▽ 日時:2018年2月22日(木)、23日(金)、24日(土)10時より18時まで
▽ 場所:京都大学 稲盛財団記念館3階 大会議室

第12回ブータン文化講座(ブータンと国民総幸福(GNH))

こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門ブータン学研究室では、アウトリーチ活動の一環として「ブータン文化講座」を定期開催しています。第12回ブータン文化講座では、ゲストスピーカーとして、王立ブータン研究所のカルマ・ウラ所長にご登壇いただき、「ブータンと国民総幸福(GNH)」と題した講演をいただきます。

 講演者:カルマ・ウラ(王立ブータン研究所/所長)
 日時:2018年2月21日(水) 16:00~18:00(15:30開場)
 場所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室(京都市左京区吉田下阿達町46)

「フューチャーマインド2―アートと科学シンポジウム―」

世界各地で活躍するメディアアーティスト・研究者をお招きして、アートと科学を横断する作品制作、研究、教育に関わる様々な試みについて話を聴き、議論する場を設けたいと思います。
ゲーム制作者を経てロンドン大学ゴルドスミス校コンピューティング学部で教えるウィリアム・レイサム教授、研究と芸術創作との重なりをテーマとするパリ第一大学のオルガ・キッセレーヴァ教授、忘れられたメディア装置を手がかりに社会や人間とメディアとの関係を探究する「メディア考古学」の提唱者エルキ・フータモ教授(UCLA)、ロボット工学や創発概念を元に作品制作を行うオハイオ州立大学のケン・リナルド教授の4名です。司会は吉岡洋(京都大学こころの未来研究センター特定教授)が行います。会議は英語ですが、作品や活動について画像による紹介も数多くありますので、メディアアート、科学的研究と創造活動との境界領域に関心をお持ちの方はぜひご参加ください

▽日時:2月18日(日)10:00~17:00(開場09:30)

▽場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

フリースペース・リサーチプロジェクト WRO上映会&講演

「いいタイトルが見つからない…場の特異性VS間:技術、自然とホワイトキューブの間の芸術」

講師:アグニェシュカ・クビツカ=ジェドゥシツカ(WROアートセンター学芸員)
テーマ:オルターナティブスペースを活用した作品事例研究
日時:2018年2月16日 午後3〜5時
場所:京都大学稲盛財団記念館1階 京都賞ライブラリーセミナー室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

第15回 ヒマラヤ宗教研究会

こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門ブータン学研究室では、公開型研究会「京都大学ヒマラヤ宗教研究会」を定期開催しています。今回は、「Towards a normative theory in the Tibetan nītśastras: the case of Bodong Panchen’s An Examination of Fools」という題目にて、Miguel Alvarez Ortega博士(セビリア大学・准教授)に、チベットの処世論書の理論についてご発表頂きます。
(*使用言語は英語となります)

 講演者:Miguel Alvarez Ortega博士(セビリア大学・准教授)
 日時:2018年1月24日(水)18:00~19:00
 場所:京都大学稲盛財団記念館1階 セミナー室  
    京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

第19回ブータン研究会

▽講演者:真崎克彦氏(甲南大学マネジメント創造学部・教授)
▽講演題目:GNHの歴史的考察―「実に驚き」なのか?「とっさの語呂合わせ」だったのか?

▽日時:2018年1月23日(火)17:00~19:00(開場16:45)

▽場所:京都大学こころの未来研究センター1階セミナー室
    京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)

アジア文化塾

※定員に達したため締め切りました(2017/9/11)

▽日程:2017年 後期 水曜日不定期(①10/11、②10/18、③11/1、④11/8、⑤11/22、⑥11/29、⑦12/13、⑧12/20)
▽時間:18:00~19:30 (開場17:30~)※会場の都合上、18時までにご入館ください。
▽場所: 京都大学稲盛財団記念館1階 セミナー室  
 (京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角))
 (http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/about/access.html)
▽受講資格:中学生以上の一般(*研究者も参加可)
  ※本セミナーでは単位はでません。
▽定員:30名。
▽参加費:無料
▽コーディネーター:熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター 上廣倫理財団寄付研究部門長 特定准教授)、安田章紀(京都大学こころの未来研究センター 研究員)

第1回京都こころ会議国際シンポジウム 「こころと共生」 The First Kyoto Kokoro Initiative International Symposium "Kokoro and Symbiosis"

▽ 日時:2017年9月18日(月・祝) 13時~18時(12時30分~受付開始)
▽ 会場:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール 
    (京都市左京区吉田本町)
▽ 定員:500名(申込みによる先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽ 対象:研究者、学生、一般
▽ 参加費:無料

京都大学こころの未来研究センター創立10周年記念シンポジウム

※定員に達したため締め切りました(2017/7/28)

▽ 日時:2017年7月30日(日)13時~17時10分(開場12時30分~)
▽ 会場:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール 
    (京都市左京区吉田本町)
▽ 定員:500名(申込みによる先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽ 対象:研究者、学生、一般
▽ 参加費:無料

第14回ヒマラヤ宗教研究会

▽日時:2017年7月20日(木)17:00~18:30
▽場所:京都大学こころの未来研究センター会議室(稲盛財団記念館2階225号室)
    京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
▽講演者:信賀加奈子氏(国際仏教学大学院大学(ICPBS)博士課程)
▽講演題目:ニンマ派北蔵に伝わる長寿成就法「チャッ・キ・ドンポ(lcags kyi sdong po)」について
▽参加費:無料
▽対象:どなたでも参加いただけます。
▽定員:20名
   申込みによる先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。

第18回ブータン研究会・第13回ヒマラヤ宗教研究会合同研究会

▽日時:2017年4月13日(木)14:00~15:00
▽場所:京都大学こころの未来研究センター会議室(稲盛財団記念館2階225号室)
    京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
▽講演者:Epraim Jose氏(Druk Foundation for Art Preservation・創立者)
▽講演題目:ブータンにおける寺院修復プロジェクト:パジョディン寺とドゥンツェ寺
▽参加費:無料
▽対象:どなたでも参加いただけます。
▽定員:20名
   申込みによる先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。
▽使用言語:発表は英語(質疑は日本語可能)

第12回ヒマラヤ宗教研究会 国際ワークショップ

※定員に達したため締め切りました(2017/1/23)
▽日時:2017年1月24日(火)17:00~19:30(16:30開場)
▽場所:京都大学百周年時計台記念館2階 国際交流ホールⅢ(京都市左京区吉田本町)
▽講演者:ケンポ・ツルティム・ロドゥー氏(ラルン五明仏学院・副学院長)
▽参加費:無料
▽使用言語:チベット語・日本語(逐次通訳が入ります)
▽対象:どなたでもご参加いただけます。
▽定員:100名(申込みによる先着順とし、定員になり次第、締め切らせていただきます。)

こころの未来 脳科学集中レクチャー2015「こころを創発する脳と身体」

こころの未来 脳科学集中レクチャー2015 「こころを創発する脳と身体」 ※定員に達したため締め切りました(2015/12/6) 概要:脳は孤立した存在ではなく、身体との双方向的な機能的結合により、認知・感情・行動・意識を創発し、同時に環境に働きかけることにより適応を図っています。近年、そのための媒介要因として、身体状態の知覚である内受容感覚が重要視されています。内受容感覚は、単に身体からの信号を…

こころの未来 脳科学集中レクチャー2016 「意識学のすすめ」

こころの未来 脳科学集中レクチャー2016 「意識学のすすめ」 ※定員に達したため締め切りました(2016/11/15) 概要:主観的な意識的経験が、いかにして神経活動の連鎖から生まれてくるのか?機械が意識を持つことはあるのか?意識の機能とは何か?このような問題は、科学においても未だ謎に包まれたままである。しかし、ここ25年の間に「意識学」とも呼べる意識研究の学問体系が生まれてきている。今後研究を…

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