京都大学人と社会の未来研究院シンポジウム「立ち止まって、考える」の開催について(予告)
昨年度まで人社未来形発信ユニットで実施してきたオンライン講義「立ち止まって、考える」プロジェクトは、この春、人と社会の未来研究院に引き継がれました。(参考 https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/1669/)このたび、研究院が主催する「立ち止まって、考える」の第一弾企画として、ハイブリッド形式によるシンポジウムを開催することになりました。詳細は追ってお知らせします。ど…
昨年度まで人社未来形発信ユニットで実施してきたオンライン講義「立ち止まって、考える」プロジェクトは、この春、人と社会の未来研究院に引き継がれました。(参考 https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/1669/)このたび、研究院が主催する「立ち止まって、考える」の第一弾企画として、ハイブリッド形式によるシンポジウムを開催することになりました。詳細は追ってお知らせします。ど…
広井良典教授がSCI(スマートシティインスティテュート)-Japan、京都大学経営管理大学院共催カンファレンス「デジタル田園都市国家構想におけるスマートシティ実装に向けたマネジメントとガバナンスの課題と解決の方向性」で基調講演を行いました(10月2日、京都大学100周年記念ホール)。 本カンファレンスは、日本のスマートシティが直面するマネジメントやガバナンスに関する課題について討議するもので、…
本年4月に京都大学に設置された京都大学人と社会の未来研究院は、旧こころの未来研究センター上廣倫理財団寄附研究部門を継承し、同寄附研究部門は今期で第3期を迎えることになりました。第3期における新たな展開を見据え、このたび、「成熟時代における生き方と社会の在り方-ポストSDGsを見据えて-」と題しキックオフシンポジウムを開催することになりました。シンポジウムでは、各研究プロジェクトの概要発表のほかデ…
内田由紀子教授が登壇したオンラインシンポジウム「まちをつくる人を、つくる 〜デジタル田園都市国家構想とウェルビーイングな社会のゆくえ〜」におけるまとめ記事「まちづくりにおけるウェルビーイングとは」が公開されました。 https://loftwork.com/jp/event/20220621-22_digiden_well-being/digiden_well-being_report_1
ウェルビーイングリーダーズサミットに内田由紀子教授が登壇します。 申し込み等は下記をご参照ください。 https://www.recme.jp/lp/well-being-leaders-summit/2022-autumn/?data=speaker14
「鎮守の森コミュニティセミナー2022」が開催され、広井良典教授らが登壇しました(3月17日、京都アカデミアフォーラムin 丸の内〔新丸ビル10階〕)。 日本全国には神社、お寺がそれぞれ約8万か所存在しますが、そうした神社ないし社寺の森としての「鎮守の森」は、 自然信仰と一体となったローカルなコミュニティの拠点としての貴重な性格をもってきました。こうした「鎮守の森」を、 自然エネルギーの分散的整…
2021年10月17日、第2回京都こころ会議国際シンポジウムが、京都大学百周年時計台記念館百周年記念ホールで開催されました。公益財団法人稲盛財団からの支援を受けて2015年に発足した京都こころ会議は、これまでに「こころと歴史性」(第1回シンポジウム)、「こころの内と外」(第2回シンポジウム)、「こころと共生」(第1回国際シンポジウム)、「こころと生き方―自己とは何か」(第3回シンポジウム)、「ここ…
2021年5月22日、京都大学こころの未来センターの後援でムーンショット目標検討シンポジウム「極限状態におけるこころのあり方」をオンラインで開催しました。 本シンポジウムは、内閣府が主導しながら実施している「ムーンショット型研究開発制度」の一環として開催されました。この事業は、超高齢化社会や地球温暖化問題などの社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標、すなわちムーンショット目標を国が設定し、挑戦…
2020年10月23日に「データからみる地域研究」と題して国立大学附置研究所・センター会議 第3部会(人文・社会科学系)シンポジウムを開催しました。 当日は、河合俊雄京都大学こころの未来研究センター長が司会を務め、時任宣博 京都大学理事・副学長(研究、評価、産官学連携担当)より開会のご挨拶を頂戴しました。 地域研究をテーマに「ビッグデータ」や「AI」を用いたデータサイエンスがどのよう…
2019年12月15日(日)、京都大学こころの未来研究センター上廣倫理財団寄附研究部門2019年度研究報告会が開催されました。 今回の全体テーマは「SNS時代のこころ」です。多くの人が当たり前にソーシャルネットワークサービス(SNS)を使うようになっている現代社会において、こころがどのように変化してきているのかについて、様々な角度から考えを深めてみようとする試みでした。12月にしてはあたたかい日曜…
▽日時:2019年12月15日(日) 14:30 ~ 17:00 (14:00~受付開始)
▽場所:京都大学稲盛財団記念館3F大会議室 京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
佐伯啓思特任教授が講師兼オーガナイザーを務める「こころの思想塾・講演会」が、2019年7月10日に稲盛財団記念館3階大会議室で開催されました。 前半は、佐伯先生による講演が行われました。今回のテーマは、「「フェイクの時代」を考える」です。政治における「トランプ現象」、経済における「アベノミクス」、そして文化における「IT/AI革命」。今日の社会を取り巻くそれらの現象は、ひとつの共通した特徴を持って…
2019年8月30日、阿部修士准教授の企画・進行で、「認知科学セミナー」を稲盛財団記念館3階中会議室で開催しました。講師に小川健二先生(北海道大学大学院文学研究院)をお迎えし、「他者の立場に立って考えることの神経基盤」というテーマでお話しいただきました。機能的磁気共鳴画像法(fMRI)による、視点取得や心の理論の神経基盤に関わる最新の研究成果が紹介され、講演後には活発な質疑応答が行われました。 …
2019年8月8日、阿部修士准教授の企画・進行で、「認知科学セミナー」を稲盛財団記念館3階中会議室で開催しました。講師に武藤拓之先生(立命館大学OIC総合研究機構/日本学術振興会)をお迎えし、「認知心理学における統計モデリングアプローチ」というテーマでお話しいただきました。ポストディクションやメンタルローテーション、記憶といった多岐にわたる研究が紹介され、統計モデリングアプローチの有用性が示され…
阿部修士准教授が5/11(土)に京都大学総合博物館で「正直さと不正直さの脳のメカニズム」と題した講演をおこないました。総合博物館では、年に4回、中高生以上の一般の方を対象に、京都大学の研究者によるレクチャーシリーズを開催しています。阿部准教授は、正直さの個人差に関わる脳のはたらきや、収監中の囚人を対象とした「サイコパス」の不正直さに関する研究についての講演を行いました。
2019年5月12日、河合俊雄センター長が、ベネッセ地域セミナー「『シニアのための”こころ学”入門』~超高齢化社会をよりよく生きるために~」で講演しました。 講演では、高齢になって体の衰えとともにこころはどのようになっていくのか、また死をどのように考えればよいのかを、高齢者の側、介護する側の両方の立場から考えていきました。なぜ日本で高齢者の孤立が多いのか、それにはどのように対応すればよいのか、…
2019年5月12日(日)、河合俊雄センター長がベネッセ地域セミナー「『シニアのための”こころ学”入門』~超高齢化社会をよりよく生きるために~」に登壇します。 現代の高齢化社会が抱える認知症や閉じこもりの背景にある「こころ」の在り方に注目し、今後どうすれば高齢者やそのご家族が心豊かに過ごしていけるのか、「からだ」「きずな」「生き方」などの観点から河合俊雄センター長が講演します。 2019年4…
2019年3月23日、吉川左紀子教授の企画・進行で、こころ塾2018公開講演会 「多感覚コミュニケーションのケア技術『ユマニチュード』の人間観」を稲盛財団記念館3階大会議室で開催しました。 目を見る、語りかける、触れるというさまざまな感覚を駆使するケアの技法「ユマニチュード」。フランスで生まれたこのケアの名称には、人間らしさを取り戻す、という意味が込められています。ユマニチュードの創始者である…
2019年4月18日、中之島香雪美術館の特別展「明恵の夢と高山寺」において、河合俊雄教授が「明恵の夢の現代における意味」と題した講演を行いました。 明恵は、中世を生きた高山寺の高僧で、ユング派分析家・河合隼雄先生が『明恵、夢を生きる』(1987、京都松柏社;1995、講談社+α文庫)において「夢記」を研究したことでも知られています。 本講演では、「夢」にアプローチすることを通して、明恵の内面…
2019年4月2日、阿部修士准教授の企画・進行で、「認知科学セミナー」を稲盛財団記念館3階中会議室で開催しました。講師にStephane De Brito 先生(School of Psychology, University of Birmingham )をお迎えし、「Neurocognitive profile of youth with conduct disorder: A focus …
広井良典教授が、上廣倫理財団寄付研究部門の社会還元事業の一環として、京都大学東京オフィス大会議室(新丸の内ビルディング)にて「人口減少社会のデザイン」と題する市民講座を行いました。 講座は3月9日、16日の2日間にわたって行われ(各々の日の13時~17時)、企業、行政、NPO、研究機関、一般市民等様々な領域から40数名の方が参加しました。 テーマの趣旨は以下のとおりで、下記のような話題に沿っ…
2019年3月26日、阿部修士特定准教授の企画・進行で、「認知科学セミナー」を稲盛財団記念館3階大会議室で開催しました。 講師にPhlip Tseng先生(Graduate institute of Mind, Brain, and Consciousness, Taipei Medical University)をお迎えし、「What can brain stimulation do for…
2019年2月9日、尼崎市総合文化ホールで開催された「認知症をめぐる『転ばぬ先の杖』-認知症になる前のお話となった時のお話―」で、清家理特定講師が演習講義を行い、パネルディスカッションでモデレーターをつとめました。 誰もがなりうる認知症。 最近は認知症について、他人事ではなく、「自分ごと」として考える動きが活発化しています。 テレビや書籍で、認知症の予防・治療・ケアについて取り上げられる機会…
2019年2月16日、広井良典教授が京都府立医科大学で行われた第4回きょうと地域リハビリテーションフォーラムにおいて基調講演を行いました。 本フォーラムは京都府が主催するもので、松村淳子・京都府健康福祉部長の開会挨拶に続いて、広井教授が「地域リハビリテーションと新しいコミュニティづくり~地域包括ケアシステムのソフトとハード~」と題する講演を行いました。 続いて「まちづくりと地域リハビリテーシ…
2019年4月18日、中之島香雪美術館(大阪市北区)で開催される特別展「明恵の夢と高山寺」(朝日新聞創刊140周年記念)の記念事業として河合俊雄教授が「明恵の夢の現代における意味」をテーマに講演します。 京都・栂尾の高山寺を開山した鎌倉時代の学僧明恵上人(みょうえしょうにん、1173~1232)の見た夢が”われわれの生き方にもたらす示唆”に焦点をあてています。 画像をクリックすると…
2019年1月13日、京都大学こころの未来研究センター上廣倫理財団寄付研究部門 2018年度研究報告会「超高齢社会をよりよく生きる術」を、稲盛財団記念館大会議室にて開催しました。 2012年4月に創設した本研究部門は、公益財団法人上廣倫理財団の支援のもと、公共政策、医療福祉、臨床心理学、伝統知、哲学など多様な専門領域の研究者が多種多様なアプローチで「こころと倫理」に関わる学術研究を行っています…
2019年1月27日、広井良典教授が日本科学未来館(東京都台東区青海)でのトークセッション「豊かさって何ですか?~デジタルマネーは社会を変えるか」に登壇しました。 近年、いわゆるビットコインなどの仮想通貨が人々の関心を集めるとともに、GDPに代わる「豊かさ」の指標や幸福度に関する議論が活発化するなど、現在の経済社会システムを根本から見直すような動きが顕在化しています。本セッションは、慶應義塾大…
2018年12月15日、吉岡洋特定教授の進行と通訳で、エルキ・フータモ教授講演「メディア、運動、交通、―考古学的探究―」を稲盛財団記念館3階大会議室で開催しました。講師のエルキ・フータモ教授は、UCLAデザイン・メディアアート研究科教授で、メディア考古学の創設者の一人として広く知られています。 フータモ教授の講演は、まず19世紀初頭に書かれた1枚の挿絵から始まりました。それは、その頃流行ってい…
2018年12月1日、吉川左紀子教授の企画・進行で、フランスで生まれた介護の専門技術である「ユマニチュード」について学ぶ「こころ塾2018特別編」を稲盛財団記念館3階大会議室で開催しました。 まず、吉川教授から、こころの未来研究センターで2013年から実施している「こころ塾」の説明がありました。こころ塾は、教育や医療などの専門職の方々を対象にした、こころについての科学的知識や実践的知識…
2018年11月10から11月25日までの25日間、京都市左京区元田中の「想念庵」において、吉岡洋特定教授のプロジェクトの美術展「ファルマコンII アート×毒×身体の不協的調和」が開催され、それに関連した研究集会として、11月11日に稲盛財団記念館3階大会議室においてシンポジウムが開かれました。 美術展には、本展示企画者の大久保美紀氏、フロリアン・ガデン氏、犬丸暁氏、ジェレミー・セガール氏…
2019年2月9日、清家理特定講師が尼崎市総合文化センター あましんアルカイックホール・オクトで開催される「認知症をめぐる『転ばぬ先の杖』-認知症になる前のお話と認知症になった時のお話―」で演習講義を行い、パネルディスカッションで、モデレーターをつとめます。 誰もがなりうる認知症。 最近は認知症について、他人事ではなく、「自分ごと」として考える動きが活発化しています。 テレビや書籍で、認知症の予…
地球システム・倫理学会第14回学術大会が11月26日、京都大学こころの未来研究センター(稲盛財団記念館)で開催されました(主催:地球システム・倫理学会、共催:京都大学こころの未来研究センター、協賛:一般財団法人京都フォーラム)。 地球システム・倫理学会は、地球生命システムの調和と共生のための総合的かつ学際的で行動的な研究・教育および交流・啓発活動を行なうために2006年に設立された学会です。…
2018年11月18日、吉岡洋特定教授の進行で「フラメンコとアヴァンギャルド、過去と現在」稲盛財団記念館3階大会議室で開催しました。 講師のミゲル・アルバレス・フェルナンデス氏は、スペイン出身の現代音楽作曲家で、現在、スペイン国立ラジオ放送局で、音楽番組のパーソナリティもつとめています。スペインの伝統音楽「フラメンコ」は日本においても大変有名で、全国に愛好者のサークルやダンス教室がありますが、…
内田由紀子准教授が2018年10月6日、京都大学芝蘭会館 山内ホールで開催された京都大学経済研究所シンポジウム「資本主義と倫理―分断社会をこえて―」のパネル討論に登壇しました。 主催の京都大学経済研究所は、産業経済に関する総合研究を目的として、国立大学設置法により1962年4月京都大学に附置されました。 それ以後現在まで半世紀以上にわたり、わが国の経済学の発展に先導的な役割を果たしてきました。…
2018年11月3-4日、広井良典教授が東京大学駒場Ⅰキャンパスで開催される総合研究大学院大学創立30周年記念シンポジウム「人類はどこへ向かうのか」で講演を行います。 総合研究大学院大学は、我が国初のいわゆる独立大学院として1988年に設置された国立大学で、大学共同利用機関の19研究機関との緊密な連携・協力の下に、それらの優れた人材と研究環境を基盤として博士課程の教育研究を行う機関です。 今回のシ…
2018年11月26日、地球システム・倫理学会第14回学術大会が京都大学こころの未来研究センター(稲盛財団記念館)で開催されます。 「地球システム・倫理学会」は、地球生命システムの調和と共生のための総合的かつ学際的で行動的な研究・教育および交流・啓発活動を行なうために2006年に設立されました。 地球システム・倫理学会第14回学術大会(全大会)の参加申込受付中です。下記リンク先をご覧のうえお申込み…
2018年9月14日(金)、京都芸術センターで開催されるマヌエラ・インファンテ『CHI-SEI.』オープニングイベント(主催:京都国際舞台芸術祭実行委員会)で吉岡洋特定教授がチリ人劇作家のマヌエラ・インファンテと対談します。 現在、参加申込受付中です(無料・要申込)。下記をご覧のうえお申し込みください。 京都芸術センター×KYOTO EXPERIMENT アーティスト・イン・レジデンスプログラ…
2018年7月19日、広井良典教授と釈徹宗氏(浄土真宗本願寺派如来寺住職、相愛大学教授)、平川克美氏(文筆家)が「人口減少社会のゆくえ――これからのコミュニティ・宗教・会社」と題する鼎談を行います。 釈徹宗氏は昨年(2017年)の京都こころ会議国際シンポジウムでも講演者の一人として登壇されるとともに、仏教や人の生き方に関する著作等で広く知られています。平川克美氏は『移行期的混乱』『小商いの…
イヴ・ジネスト特任教授が、生存科学研究所・上智大学・東京医療センター主催による、第6回市民公開講座「ユマニチュードがもたらすもの -環境と情報と変容-」で「ユマニチュード―その哲学・生理学・環境学的因子と考察」(*同時通訳付き)と題して基調講演をします。 フランスのジネスト・マレスコッティ研究所の創設者で所長を務めるイヴ・ジネスト特任教授は、人間の尊厳を守るための根源的な哲学と、言語・非言語で…
上廣倫理財団寄付研究部門 2017年度研究報告会「幸せに生きる知恵」を2018年1月21日、稲盛財団記念館3階大会議室にて開催しました。 2012年春に創設した本研究部門では、公共政策、医療福祉、臨床心理学、伝統知、哲学など多様な専門領域の研究者が多種多様なアプローチで「こころと倫理」に関わる学術研究を行っています。今年度の研究報告会では、「幸せに生きる知恵」をテーマに、若手研究者による研究報…
広井良典教授が京都スマートシティエキスポ2017のパネルセッション「AIとスマート社会」に登壇し、長尾真・国際高等研究所所長(元京都大学総長)と対談を行いました。 同エキスポは、京都議定書誕生20周年、けいはんな学研都市30周年を記念するイベントの一つとして2017年9月28日・29日にけいはんな学研都市において開催されたものです。 パネルセッションは国際高等研究所において28日に行われ、最…
2017年7月30日、京都大学こころの未来研究センター創立10周年記念シンポジウム「こころの科学と未来社会」を百周年時計台記念館百周年記念ホールで開催しました。2007年に創設したセンターの10周年を記念したシンポジウムは「こころの科学と未来社会」をテーマに、センターとゆかりのある研究者、学内外の関係者、一般参加の方々、合わせて325名にお越しいただきました。 はじめに吉川左紀子センター長が挨…
2017年3月5日、「孤立防止のための自助・互助強化プログラム開発」プロジェクト 2016年度シンポジウム「認知症ケアを問い直す:人間らしくあるということ -ユマニチュード-」を稲盛財団記念館大会議室で開催しました。 こころの未来研究センターでは、2014年10月より「孤立防止のための自助・互助強化プログラム開発」プロジェクトとして、「くらしの学び庵」を実施し、大学、行政、医療の現場、社会をつ…
2017年1月13日、第39回こころの未来セミナー『晩年の生き方を考える』を稲盛財団記念館3階大会議室で開催しました。 「最後まで自分らしく生きるためには?」というテーマのもと、講師に京都大学医学研究科・社会健康医学系(医師)の三木竜介先生と、倫理学・宗教学が専門のカール・ベッカー教授(上廣こころ学研究部門兼任)が講師を務め、普段触れることのない「死」に焦点を当てた講演が行われました。医療の現…
2013年度に3回にわたって開催された、元オリンピック陸上競技選手の為末大氏(一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事)と認知神経科学者の下條信輔教授(米国カリフォルニア工科大学教授/こころの未来研究センター特任教授)の「為末大 vs. 下條信輔対談セミナー」。3年越しとなりましたが、この度第4回、第5回の対談セミナーを開催いたしました。 第4回は京都大学の教職員・学生のみの学内に限定し…
こころの未来研究センターでは、2014年度より上京区の京町家・風伝館で「孤立防止のための自助・互助強化プログラム開発プロジェクト:くらしの学び庵」を開講しており、すでに4期を終了しました。この「くらしの学び庵」の拡大版として、2016年3月27日、シンポジウム「超高齢社会を心地よく生きるために必要なこと」を開催しました。 はじめに吉川左紀子センター長による開会の挨拶があり、清家理助教がくらしの…
2013年度より3年ぶりに開催された「為末大 vs.下條信輔 対談セミナー」。第4回の翌日に行われた第5回対談セミナーは、京都大学教職員や学生に加えて一般からの参加者も迎えての開催となりました。まず初めに吉川左紀子センター長の挨拶では、「為末さんに初めてお会いした時、アスリートでありつつ、スポーツを通して人間のこころを考えている人だという印象を受けた。為末さんが下條先生のファンということで始まっ…
2013年度に3回にわたって開催された、元オリンピック陸上競技選手の為末大氏(一般社団法人アスリートソサエティ 代表理事)と認知神経科学者の下條信輔教授(米国カリフォルニア工科大学教授/こころの未来研究センター特任教授)の「為末大 vs. 下條信輔対談セミナー」。3年越しとなりましたが、この度第4回、第5回の対談セミナーを開催いたしました。為末氏は、世界陸上選手権のハードル種目で2大会銅メダル、…
2016年3月5日、京都大学稲盛財団記念館大会議室にて「船橋新太郎教授 退職記念講演会」を開催しました。 2007年4月にこころの未来研究センターが創設された当初からのメンバーとして、船橋新太郎教授は、神経生理学、神経科学を専門に、ヒトのこころの働きである知性や創造性をはじめ、思考、判断、意思決定などに関わる大脳皮質前頭連合野の働きについて、長年研究してきました。 講演会では、はじめの挨拶と…
2016年2月21日、京都大学芝蘭会館稲盛ホールにて「鎌田東二教授 退職記念講演会・シンポジウム」を開催しました。 こころの未来研究センターが設立された2007年4月に教授として着任した鎌田教授は、宗教哲学、民俗学、日本思想史、比較文明学を専門に研究活動をおこなってきました。 200名の参加者を迎えた退職記念講演会の第一部は、はじめの挨拶として吉川左紀子センター長が、こころの未来研究センター…
2015年10月20日、こころの未来研究センターブータン学研究室の主催による第6回ブータン文化講座 「輪廻のコスモロジーとブータンの新しい世代」が、稲盛財団記念館3階大会議室で開催されました。 ブータン学研究室では、アウトリーチ活動の一環として「ブータン文化講座」を定期開催しています。今回は、教育学研究科の西平直教授をお招きし、「輪廻のコスモロジーとブータンの新しい世代」をテーマにご講演いただ…
2015年9月13日、京都ホテルオークラにて第1回京都こころ会議シンポジウム「こころと歴史性」を開催しました。4月に発足した「京都こころ会議」の第1回シンポジウムとして、こころの歴史性に焦点をあて、5人の講演者がそれぞれの専門分野から講演、討論をおこないました。当日は、400名を超える参加者にご来場いただきました。 はじめに吉川左紀子センター長が、京都こころ会議発足の経緯を紹介し、その意義と取り組…
第6回東日本大震災関連シンポジウム「こころの再生に向けて~5年目を迎えた被災地の「復興」と現実」が7月9日、京都大学稲盛財団記念館大会議室でおこなわれました。 こころの未来研究センターでは、東日本大震災後に「震災関連プロジェクト」を立ち上げ、被災地での調査活動やこころのケアに関する支援活動を継続しておこなっています。第6回目を迎えた震災関連シンポジウムは、「震災後の「復興」と現実」をテーマに開…
第6回東日本大震災関連シンポジウム「こころの再生に向けて~5年目を迎えた被災地の「復興」と現実」が7月9日、京都大学稲盛財団記念館大会議室でおこなわれました。 こころの未来研究センターでは、東日本大震災後に「震災関連プロジェクト」を立ち上げ、被災地での調査活動やこころのケアに関する支援活動を継続しておこなっています。第6回目を迎えた震災関連シンポジウムは、「震災後の「復興」と現実」をテーマに開…
鎌田東二教授が研究代表者を務める身心変容技法研究会の一般公開講座が、2015年4月9日、稲盛財団記念館3階大会議室で開催されました。 身心変容技法研究会は、科研基盤研究A「身心変容技法の比較宗教学-心と体とモノをつなぐワザの総合的研究」を正式名称とし、多彩な研究メンバーによる最新の研究成果を結びつけ、身体と心との相互的な関わりをワザやモノを媒介として分析・研究するプロジェクトです。一般に向けて…
2015年3月21日、「超高齢社会を健やかに幸せに生きる」シンポジウムが稲盛財団記念館3階大会議室で開催されました。研究プロジェクトの代表を務める清家理助教(上廣こころ学研究部門)のレポートを掲載します。 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . …
2015年1月12日、京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム「ワザとこころ 能の伝承~稽古と修行と教育」を左京区岡崎の京都観世会館で開催しました。 今回の「ワザとこころ」シンポジウムは、「『稽古』や能楽修行の問題を、現代の教育との比較によって浮き彫りにし、『学び』(真似び)のあり方を再考する」というテーマにもとづき、観世流二十六世宗家・観世清河寿氏とその御子息、観世三郎太…
2015年1月12日、京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム「ワザとこころ 能の伝承~稽古と修行と教育」を左京区岡崎の京都観世会館で開催しました。 今回の「ワザとこころ」シンポジウムは、「『稽古』や能楽修行の問題を、現代の教育との比較によって浮き彫りにし、『学び』(真似び)のあり方を再考する」というテーマにもとづき、観世流二十六世宗家・観世清河寿氏とその御子息、観世三郎太…
2014年12月4日、こころの未来研究センターブータン学研究室の主催による第5回ブータン文化講座「『関係性』から読み解くGNH(国民総幸福)」が、稲盛財団記念館3階大会議室で開催されました。 ブータン学研究室では、アウトリーチ活動の一環として「ブータン文化講座」を定期開催しています。今回は、名古屋大学大学院国際開発研究科の上田晶子先生をお招きし、「関係性から読み解くGNH(国民総幸福)」をテー…
鎌田東二教授が代表研究者を務める身心変容技法研究会(科研基盤研究A「身心変容技法の比較宗教学-心と体とモノをつなぐワザの総合的研究」)が、2014年11月20日、21日に「大荒行シンポジウム」を開催しました。20日は一般向けの公開シンポジウム、21日は研究者向けの研究会をおこない、日本各地で伝統を継承する荒行の先達による講演とディスカッションが繰り広げられました。 初日の一般公開シンポジウムで…
2014年11月8日に慶應義塾三田キャンパス(東京都港区)で開催されるイベント「井筒俊彦生誕100年記念トークセッション 『伝播する井筒俊彦』」(主催:三田文學会)に河合俊雄教授が登壇します。 世界的な思想家として知られる井筒俊彦の生誕100年にあたる今年、あらためて偉大な功績にスポットが当たっています。ユング心理学は井筒俊彦の思想活動の流れの中で強い関わりを持ち、互いに影響し合ってきました。…
8月6日、京都府と京都大学こころの未来研究センターの共同企画による「第13回こころの広場 悩みと不安のイマ、むかし ~心理学と宗教学から考える~」が稲盛財団記念館3階大会議室でおこなわれました。 「こころの広場」は、毎年、「こころ」について多彩なテーマで一般の皆さんと考えるシンポジウムです。今年も大会議室を埋め尽くす満員のご参加をいただき開催しました。今回は、臨床心理学者と仏教学者がそれぞれの…
第5回東日本大震災関連シンポジウム「こころの再生に向けて~震災後の自然と社会」が7月22日、京都大学稲盛財団記念館大会議室でおこなわれました。 こころの未来研究センターでは、東日本大震災後に「震災関連プロジェクト」を立ち上げ、被災地での調査活動やこころのケアに関する支援活動を継続しておこなっています。第5回目を迎えた震災関連シンポジウムは、「震災後の自然と社会」をテーマに環境に焦点を当て、震災…
第5回東日本大震災関連シンポジウム「こころの再生に向けて~震災後の自然と社会」が7月22日、京都大学稲盛財団記念館大会議室でおこなわれました。 こころの未来研究センターでは、東日本大震災後に「震災関連プロジェクト」を立ち上げ、被災地での調査活動やこころのケアに関する支援活動を継続しておこなっています。第5回目を迎えた震災関連シンポジウムは、「震災後の自然と社会」をテーマに環境に焦点を当て、震災…
京都大学東京オフィス連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ15 こころの未来 -私たちのこころは何を求めているのか-」が、全4回に渡って港区の京都大学東京オフィスでおこなわれています。第1回目は、2014年5月28日、内田由紀子准教授が「日本文化における主体性とは何か -日本人の意識、感情、関係性からの考察」という演題で講演しました。当日は、吉川左紀子センター長が司会進行とディスカッサントを…
1月26日(日)、公益財団法人上廣倫理財団とこころの未来研究センターの共催により『上廣フォーラム~日本人の生き方 「わが先人・師を語る」京都大学知の伝統』が、稲盛財団記念館大会議室で開催されました。 はじめに、主催者を代表して上廣倫理財団の丸山登事務局長がご挨拶のため登壇されました。2012年の3月、東京大学でおこなわれた島薗進教授(宗教学)の退官記念講演において、安丸良夫一橋大学名誉教授(歴…
こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門2013年度研究報告会「生きることの価値」が、1月25日(土)、稲盛財団記念館3F大会議室にて開催されました。 ■分野を超えてこころを探究する「里山」のような研究部門に 上廣こころ学研究部門は、こころの未来研究センターの寄付部門として2012年4月に設置されました。その成果を報告する初めての報告会に、一般の方々をはじめ学内外の研究者や学生らが数多く集…
■丹後・宮津で初開催。テーマは「こころと天橋立」 11月10日、京都府と京都大学こころの未来研究センターの共同企画による「第12回こころの広場 in 宮津 天橋立とこころ」が宮津市でおこなわれました。 過去11回、すべて京都市内で開催していた「こころの広場」ですが、今回、初めて宮津市で開催。舞台となったのは、元禄年間(1600年代末)創業の老舗旅館、清輝楼(せいきろう)です。江戸時代の京都の絵…
京都府/京都大学こころの未来研究センター 共同企画 第12回 こころの広場 in 宮津 「天橋立とこころ」 京都大学こころの未来研究センターでは、「こころ」について、脳科学から心理学や宗教学や仏教学まで学際的に研究しています。これまで11回の「こころの広場」をすべて京都市内で開催してきましたが、今回 京都市を離れて初めて京都府内の宮津市で「こころの広場」を開催します。 宮津市には日本三景の一つ…
10月3日、「こころを知る、未来を考えるーダイアログBAR in 京都大学こころの未来センター」第2回が、稲盛財団記念館大会議室で開催されました。本イベントは、研究者、学生、社会人など異なる立場の参加者が集うことで、学問の世界にあらたな『つながり』とアイディアの共創をもたらすことを目的に、この秋、3回のシリーズで開催して参ります。 ダイアログBARとは? “ダイアログBAR…
■テーマは「震災と語り」――被災地からの報告。 第4回東日本大震災関連シンポジウム「こころの再生に向けて」が7月9日、京都大学稲盛財団記念館大会議室で行われました。 こころの未来研究センターでは、東日本大震災後に「震災関連プロジェクト」を立ち上げ、被災地での調査活動やこころのケアに関する支援活動を継続して行っています。第4回目を迎えた震災関連シンポジウムは、「震災と語り」をテーマに宗教学の専門…
センターでは、「支える人のための学びの場 こころ塾2013」を2013年8月25日(日)、9月8日(日)、11月3日(日)、11月17日(日)の日程で開催します。詳細はイベント欄の情報をご覧ください。 □「支える人の学びの場 こころ塾2013」案内ページ http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/event2/2013/06/kokorojuku2013.php
こころの未来研究センターでは、2012年4月にブータン学研究室を開設して以来、ブータンに関する幅広い研究活動と成果の発表を行なっています。学内外からの識者を招き、ブータンの文化を一般の方々と共に学ぶ「ブータン文化講座」は、昨年の第1回、第2回に続いて第3回目を迎えました。今回は、『ブータンを見つめた京都大学との56年』というテーマで国立民族学博物館の栗田靖之名誉教授を講師にお迎えし、コメンテータ…
2013年2月17日、京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画 平成24年度こころを整えるフォーラム「観阿弥生誕680年世阿弥生誕650年記念―観阿弥と世阿弥の冒険―」が、京都市中京区の大江能楽堂で開催されました。 ▽開催日時:2013年2月17日(日)13:00~16:30(12:30受付開始) ▽開催場所:大江能楽堂 ▽プログラム ・13:00~13:05 開会挨拶 吉川左紀子(京都…
2013年2月27日、シンポジウム「日本の聖地文化~相模国一宮寒川神社と延喜式内社研究」が稲盛財団記念館3階大会議室で開催されました。本シンポジウムは、こころの未来研究センター 鎌田東二教授が研究代表を務める「癒し空間の総合的研究」プロジェクトにおける研究成果発表の場として開催。2012年3月に出版された『日本の聖地文化――寒川神社と相模国の古社』に収録した内容について、それぞれの研究者が最新の…
2012年7月11日に開催された第3回「東日本大震災関連プロジェクト~こころの再生に向けて」シンポジウム・研究会の逐語録をこちらからお読みいただけます。
「京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム ワザとこころ パートⅡ ~ 祇園祭から読み解く」が、2012年11月25日、稲盛財団記念館3F大会議室(ポスター展示)にて開催されました。 ▽開催日時:2012年11月25日(日)13:00~17:00 ▽開催場所:京都大学 稲盛財団記念館3階大会議室 ▽参加者数:103名 ▽プログラム 趣旨説明 鎌田東二(京都大学こころの未来研究…
10月20日、第1回こころを整えるフォーラム「沖縄久高島と京都の中学生の『地元文化自慢授業』」が京都大学稲盛財団記念館大会議室で開催されました。 ▽開催日時:2012年10月20日(土)13:00~17:00 ▽開催場所:京都大学 稲盛財団記念館3階大会議室 ▽プログラム 13:00-13:20 趣旨説明(鎌田東二 こころの未来研究センター教授) 挨拶:兼島景秀(沖縄県南城市立久高小中学校長) …
10月18日、こころの未来研究センター・ブータン学研究室主催「第2回ブータン文化講座『イエズス会宣教師の見たブータン ―仏教とキリスト教―』」が、稲盛財団記念館大会議室にて開催されました。 ▽開催日時:2012年10月18日(木)17:00~18:30(16:30 開場) ▽開催場所:稲盛財団記念館3階大会議室 ▽概要: 講演者:ツェリン・タシ(ブータン王立自然保護協会、RSPN) 通訳・解説 …
8月18日、京都府との共同企画による一般公開イベント「第11回こころの広場 人の『こころ』のきた道とこれから」が、稲盛財団記念館大会議室にて開催されました。 ▽開催日時:2012年8月18日(土)13:00-16:30 ▽場所:稲盛財団記念館 大会議室 ▽プログラム 13:30〜13:10 挨拶 吉川左紀子(こころの未来研究センター長) 13:10〜14:00 講演 内田亮子(生物人類学者:早稲田…
7月11日、第3回「東日本大震災関連プロジェクト~こころの再生に向けて」シンポジウム・研究会が稲盛財団記念館大会議室にて開催されました。 ▽開催日時:2012年7月11日(水)13:00-17:00 ▽場所:稲盛財団記念館 大会議室 ▽プログラム 第1部:13:00-14:30 趣旨説明 :鎌田東二(京都大学こころの未来研究センター教授・宗教哲学・民俗学) 基調報告1:玄侑宗久(福島県三春町福聚寺…
7月6日、こころの未来研究センターブータン学研究室が主催する「第1回ブータン文化講座」が稲盛財団記念館大会議室にて開催されました。講演者に本年6月までフランス国立科学研究センター(CNRS)で研究ディレクターを務められた今枝由郎先生を迎え、「仏教と戦争―第4代ブータン国王の場合―」という演題で講演いただきました。 ▽開催日時:2012年7月6日(金)17:00-18:45 ▽場所:稲盛財団記念館3…
京都伝統文化の森推進協議会 文化的価値発信事業 第4回公開セミナー(センター後援)が行われます。 ポスターはこちらをクリック 「京のみやこの神性を災害から読み解く」 セミナー概要:日本は、今、様々な自然災害に直面し、私達がこれまで築いてきた「早さ」や「便利さ」といった生活様式を見直す時期に来ているのではないでしょうか。そこで、本セミナーでは、平安の時代より受け継がれてきた「京都における自然の力に寄…
日時:2012年 1月27日(金) 13:00-17:00 場所:京都大学稲盛財団記念館 3階 大会議室 科学研究費補助金:基盤研究(A) 「身心変容技法の比較宗教学――心と体とモノをつなぐワザの総合的研究」 一般公開シンポジウム ≪プログラム≫ 13:00-13:10 趣旨説明:鎌田東二 (研究代表者、京都大学こころの未来研究センター教授・宗教哲学・民俗学) 第1部 13:10-14:10…
日時:2011年11月24日(木)10時30分~17時 場所:稲盛財団記念館3階大会議室 テーマ「沖縄・久高島のワザとこころ~その過去と現在」 映画上映:大重潤一郎監督作品 「久高オデッセイ 第二部 生章」(70分)「水の心」(30分) シンポジウム: パネリスト: 大重潤一郎(NPO沖縄映像文化研究所理事長・映画監督) 「久高島のワザとこころ」 須藤義人(沖縄大学専任講師・映像民俗…
日時:2011年11月23日(水・祝日)13時~17時 場所:稲盛財団記念館3階大会議室 第一部 映像上映と講演 上映 『京都歳時記 葵祭』 (30分) 講演「京の祭りと沖縄の祭りを比較して」(20分) 大重潤一郎(映画監督、NPO法人沖縄映像文化研究所理事長) 第二部 パネルディスカッション 「下鴨神社(賀茂御祖神社)の葵祭と神饌」 嵯峨井建(賀茂御祖神社禰宜・神社祭祀研究・京都大…
開催日時:2011年8月21日(日)13:00-16:30 開催場所:京都大学百周年時計台記念館2階 国際交流ホールⅠ・Ⅱ 第一部 「ヒトの進化:遺伝子、からだ、こころ」 講師:長谷川眞理子先生(総合研究大学院大学先導科学研究科教授・人間行動進化学) 第二部 「知覚と進化~世界はなぜこのように立ち現れるのか?」 講師:下條信輔先生(カリフォルニア工科大学生物学部教授・認知神経科学・知覚心理学) 第…
『京都大学シンポジウムシリーズⅣ:宗教と災害~東日本大震災の現場からの報告と討議』が行われました。 2011年7月20日13:00~17:00 京都大学稲盛財団記念館 3階 大会議室
こころと文化の関連を検討する最新の知見が発表されます。案内ちらし(PDF) 関西学院大学心理学研究室ホームページでの情報
第9回こころの広場「里山の生き物と人間のこころ」が行われました。 里山は人間が関与する二次的な自然です。その里山は、わたしたちの暮らしやこころとどのように関わってきたのでしょうか。岩手県一関市の例を中心に、里山におけるこころの問題を考えてみます。 日 時:平成23年1月29日(土)14:00~16:00 場 所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 第一部 「里山の生き物と人間のこころ」 講師:…
こころの未来研究センター国際シンポジウム2010 東洋のこころでストレス過多社会を生き抜く 古代より東洋人は精神統一や瞑想法を実践してきました。ストレスの多い現代社会でも、最近の医学は東洋的瞑想や精神統一の有用性を証明しています。 このシンポジウムでは、国内外の研究と実践を紹介しました。 日 時 : 2010年11月28日(日)13:00~18:30 11月29日(月)13:00~17:00 場 …
京都府・京都大学こころの未来研究センター 共同企画シンポジウム「平安京と祭りと芸能」 Heiankyo, Rituals and Performing arts 開催日時:平成22年11月13日(土曜日) 13時00分~17時00分 開催場所:金剛能楽堂 プログラム 挨拶 吉川左紀子(京都大学こころの未来研究センター長) 第一部 基調講演「平安京と祭り」 上田 正昭(京都大学名誉教授・歴史学…
京都府・京都大学こころの未来研究センター 共同企画 開催日時:2010年 10月 16日(土)14:00~16:00場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 講師:木下冨雄先生(財団法人国際高等研究所フェロー・京都大学名誉教授・社会心理学) 司会進行:内田 由紀子 (京都大学こころの未来研究センター助教・ 社会心理学・文化心理学) うわさは、私たちの生活に潤いをもたらす楽しい側面と、逆に、私たちを…
京都府・京都大学こころの未来研究センター 共同企画 第7回こころの広場「聞くことの本質 -プロカウンセラーの聞く技術-」 趣旨 「沈黙は金,雄弁は銀」「言多くは品少なし」「一度語る前に二度聞け」など、とかく聞くことが語ることよりも重視されています。また、われわれは「しゃべりすぎた」と反省することは多いのですが、「聞き過ぎた」と反省することはほとんどありません。どうして聞くことがそんなにも大切なので…
開催日時:平成22年3月14日(日)13:00~17:30 開催場所:京都大学 百周年時計台記念館 2階 国際交流ホール 『依存学ことはじめ -はまる人生、はまり過ぎない人生、人生の楽しみ方-』 ***** プログラム ***** 13:00 ~ 13:10 『はじめに』 船橋新太郎(京都大学こころの未来研究センター) 13:10 ~ 14:00 『依存と集中力、そして楽しい人生 -達人たち…
日時:2010年2月20日(土)、21日(日) 場所:芝蘭会館 稲盛ホール、山内ホール プログラム 2010年2月20日(土) 13:00~18:00 ◆ 吉川潔(京都大学理事 副学長) 挨拶 ◆ 長尾真(国立国会図書館 館長) 「こころの研究への期待」 ◆船橋新太郎(こころの未来研究センター教授・神経生理学) 「脳の働きを通して、人のこころをひもとく-『こころとからだ』領域のめざすこと」 指定…
京都府・京都大学こころの未来研究センター 共同企画 山鳥 重(神戸学院大学人文学部教授・神経心理学) 「こころの仕組み―知・情・意の世界―」 開催日時:平成22年1月17日(日)14:00~16:00 場 所:京都文化博物館別館ホール
開催日時:2009年12月13日(日)午後1時30分~3時30分 京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画 京都府と京都大学こころの未来研究センターの協働により、次世代を担う高校生とともに「こころ」の問題について考えるフォーラムを開催しました。 「イキモノはつくれるか?」をテーマに、医師でもあり、生体工学、再生医療の研究者である講師と府立高校生が、最先端の医療や「イキモノ」について語り…
京都府/京都大学こころの未来研究センター共同企画シンポジウム 物語の発生する場所とこころ 遠野物語と古典 日 時:11月23日(月・祝)13:00~17:00 場 所:芝蘭会館 稲盛ホール 基調講演 「『遠野物語』と『源氏物語』の距離」 山折哲雄(宗教学者・元国際日本文化研究センター所長) 第一部 「遠野物語の場所とこころ」 石井正己(東京学芸大学教授・遠野物語研究所…
第5回こころの広場(京都府との連携事業)が催されました。 『イマドキの思春期~昔と変わったこと、変わらないこと~』 日 時:10月25日(日)14:00~16:00(受付開始13:30~) 場 所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 第一部 「イマドキの思春期~昔と変わったこと、変わらないこと~」: 岩宮恵子(島根大学教育学研究科教授・臨床心理学) 第二部 質疑応答 司会進行:河合俊雄 (京…
第4回こころの広場(京都府との連携事業)が催されました。 「医療が治せない病~老病死のこころのケア」 日 時:6月27日(土)13:30~16:00 場 所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 第一部 「老病死のこころのケア」: 大下大圓 (京都大学こころの未来研究センター研修員、飛騨高山千光寺住職) カール・ベッカー (京都大学こころの未来研究センター教授、倫理学・宗教学) 第二部 座談・質…